NHK Eテレ 「認知症早期発見のための10か条」 とは?

既に認知症介護どっぷりなので、認知症になってからの事ばかりをブログに書いてきましたが、考えてみれば自分も

「あれ?これって認知症かもなぁ~」

という時期がありました。アルツハイマー型認知症の 「4つの進行レベル」 とは? という記事にも書きましたが、認知症かな?と気づいてから受診するまでの期間が1年以内という人は、わずか10%だそうです。7年経ってから受診する人もいるそうで・・・

ということで、今日は原点に立ち返って “認知症の早期発見” のはなしです。

NHKEテレのTVシンポジウム(3/22放送)で、「認知症早期発見のための10か条」 というのを紹介していました。神戸大学大学院 医学研究科 神経内科学の古和久朋 准教授(認知症専門医) が考えたものです。

下記に示す10か条が頻繁に起こったり、程度がひどい場合は、近くの医療機関に行った方がいい と古和先生が言ってました。

「認知症早期発見のための10か条」

1.同じ話や質問を何度もする
2.同じものを何個も買ってたまっている
3.冷蔵庫の中に古い物がたまっている
4.通帳、キャッシュカード、診察券を何度も再発行する
5.常に捜し物をしている
6.自分で薬をのめなくなった
7.昔のことばかり話している
8.ニュースへの関心が薄れた 
9.ドタキャンが増えた 
10.外出する機会が減った

この10か条、うちの母は9つも当てはまりましたよ。そりゃそうですよね、早期発見でなくて発症してしまってますから・・・・唯一違うのは、8番だけです。テレビのニュースは、ムダに興味があります。

「マレーシアの飛行機はどこ行ったの?」 「佐村河内さんは、なんでこんなことしたの?」

これを10か条の1番、何回も繰り返します(笑)
 
「認知症かなぁ~、どうかなぁ~」 

という状態の方で、このブログを訪れる方はまだ少ないのですが、そういう方向けにも発信していかないといけないなぁ~と思ってます。もうひとつ、とても大切な事があります。

「近くの医療機関を受診してみてください」

テレビや雑誌は当たり前ですが、こういう終わり方をします。とりあえず軽い気持ちで近くの医療機関に行ってしまい、セカンドオピニオンを求めず、そのまま薬を投与され、さらに悪い方向へ・・・・認知症の世界ではよくある話です。

10か条をチェックした後の病院探し これが実は一番大切であり、一番難しいところです。いくつか病院を回って、比較してみたほうがいいですよ、絶対です!

今日もしれっと、しれっと。

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2 件のコメント

  • こんばんは。
    初めて訪れました。
    番組を見逃したので、
    ”早期発見のための10ヶ条”探していました。
    アップして頂きありがとうございました。
    おかげさまで知ることができました。
    僕も、高齢の両親と離れて暮らしています。
    二人ともまだ認知症の気配はありませんが
    いつ起こってもおかしくない年齢なので、
    案じております。
    このようなブログがあると力強いし、参考になります。
    これからもときどき覗いてみます。

  • ウクレレカレーさま

    コメントありがとうございます!

    お役に立てて光栄です。また遊びに来て頂けるとうれしいです、宜しくお願いします。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住の介護作家・ブロガー。認知症ライフパートナー2級、認知症介助士。なないろのとびら診療所(岩手県盛岡市)地域医療推進室非常勤。祖母(認知症+子宮頸がん・要介護3)と母(認知症+CMT病・要介護2)のW遠距離介護。2013年3月、2回目の介護離職、同年11月祖母死去。2017年悪性リンパ腫の父(要介護5)も別拠点で在宅介護したが死去。現在も東京と岩手を年間約20往復、書くことを生業にしれっと介護を継続中!連載:介護ポストセブン(小学館)認知症ONLINE(ウェルクス)、著書:医者は知らない! 認知症介護で倒れないための55の心得 (廣済堂出版)医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)