認知症の当事者が語る「自分らしく生きるために心がけている3つのこと」

先日のBS日テレ深層NEWSに、認知症ワーキンググループ(認知症当事者の集まり)の共同代表である佐藤雅彦さん(60歳)が出演されていました。佐藤さん自身がお話されてた、自分らしく生きるために心がけていること3つをご紹介します。

自分らしく生きるために心がけている3つのこと

1.楽しい記録をとる

佐藤さんは写真を撮ることがお好きなので、ご自身のタブレットで花を撮影されたりしています。

2.人とつながる

会話のキャッチボールをすることがとても大切とお話されていました。

3.やりたいことをする

わたしたちから見るとどれも普通のことのように思えてしまうのですが、認知症の方自らが意識してこれら3つをやっていくというのはとても大変です。しかも年齢を重ねると、こういう事におっくうになるものですよね。

「失った機能を嘆くのではなく、今ある機能に感謝して生きる」
「認知症であっても不便であるけど、不幸でない」
「できないことは人に委ねる、できないことにくよくよしない」

こういった事も認知症の当事者の方が語られると、とても深いですよね。もっというと認知症の先輩が、認知症の人に語ることも大切なようです。そういったものが極端に少ない世の中なんだと。

医者がプライドを傷つけるような説明をしたりすることもあり、なかなか当事者の気持ちを理解してあげることは難しいですよね。ただ佐藤さんのように発信する方が増えていくと、介護する側も勉強になりますよね。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住の介護作家・ブロガー。認知症ライフパートナー2級、認知症介助士。ものがたり診療所もりおか地域医療推進室非常勤。祖母(認知症+子宮頸がん・要介護3)と母(認知症+CMT病・要介護1)のW遠距離介護。2013年3月、2回目の介護離職、同年11月祖母死去。2017年より悪性リンパ腫の父も、別拠点で在宅介護中。現在も東京と岩手を年間約20往復、書くことを生業にしれっと介護を継続中!連載:介護ポストセブン(小学館)認知症ONLINE(ウェルクス)、著書:医者は知らない! 認知症介護で倒れないための55の心得 (廣済堂出版)医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)