認知症徘徊対策・ALSOK「みまもりタグ」が一般向けに発売開始!地域ボランティアとして参加してみませんか?

ALSOK みまもりタグ 認知症 徘徊

2017年6月15日(予定)に、ALSOK「みまもりタグ」の一般向け発売開始が決まりました!!

さらに、あなたのスマホに無料アプリをインストールするだけで、徘徊している方の位置情報をキャッチして、困っている介護者へ情報提供できるという、地域貢献ボランティアの役割を果たすことができます。このサービスについて、詳しく解説します!

わたしがALSOK「みまもりタグ」を推す理由

1年前の記事(下記リンク)に書いたのは、今販売している徘徊対策グッズにはいろいろと不備があるということでした。

ALSOKが開発した「みまもりタグ」が、認知症行方不明の切り札になるかもしれない!

2016.04.13

介護家族ならば分かって頂けると思うのですが、こんな問題があります。

  1. GPSつき携帯は、バッテリーの消耗が早い。そもそも携帯を持ち歩く習慣のない高齢者もいる
  2. GPSを靴に埋め込むタイプも、バッテリー問題が解消されていないし、値段も高い
  3. その他GPS機能付きグッズも、そもそも認知症の人が確実に持ち歩くという保証がない

認知症の母も携帯電話を使ったことがなかったので、まずは持ち歩く習慣付けから始めたのですが、4年経っても定着せず諦めました。このALSOKの「みまもりタグ」がなぜ優れているかというと、

  1. GPSではなく、BLE(Bluetooth Low Energy)であるため、消費電力が小さい
  2. 電池は1年以上、交換しなくていいし、電池切れ前に通知が来る
  3. タグのサイズは縦2.9センチ、横5.65センチ、厚さ1.1センチと超小型

この超小型で軽量というのがポイントです。服や靴に「違和感なく」つけておくことができるという、メリットがあります。少しでも違和感があれば、認知症の人は外してしまいます。また電池交換が約1年不要というのもいいですし、電池切れ前に通知がきます。

これがALSOKのみまもりタグ↓(ほぼ完成形だと思われます)

画像引用元:http://news.macamiya.com/industry/alsok-small-terminal-dementia/

ALSOKみまもりタグのサービスの詳細

5つの関連商品、サービスが発売になります。ALSOKの公式プレスリリースより、引用します。

みまもりタグ本体

価格(買い上げ)は月額250円、機器費2,200円です。重さは約14gと軽く、お値段も安いです。「みまもりタグ専用靴」に、このタグを埋め込むことも可能です。いつも持ち歩くキーホルダーなどに、つけることもできます。

みまもりタグ感知器

みまもりタグと通信できる固定型の感知器で、建物の入り口等に設置します。価格は月額レンタルで1,400円、お買い上げの場合は月額400円、機器費23,000円です。みまもりタグ感知器に登録することで、みまもりタグを携帯した高齢者等の「外出」「帰宅」を、メール・PUSH通知でお知らせしてくれます。

みまもりパック

上記2つを組み合わせてレンタルするほかに、ALSOKの駆けつけ要請ができるパックです。価格は月額2,000円、駆けつけに関しては1回3,000円です。下記4つを、見守ってくれます。

A 外出/帰宅通知
みまもりタグを携帯した高齢者等の「外出」「帰宅」を、音声やメール・PUSH通知でお知らせ。

B 生活リズム異常通知
一定時間、センサーに反応がない場合、メール・PUSH通知でお知らせ。

C 温湿度異常通知
室内の温度と湿度が基準を超えた場合、メール・PUSH通知でお知らせ。

D かけつけサービス
必要な時にはご家族等からのご依頼により、ALSOKが機器設置先に駆けつけます。

徘徊感知器

在宅介護をしている人で、家からの外出に困っている方のための機械です。ピンポンと音でお知らせしてくれます。

介護保険の適用となる福祉用具としてもご利用可能です。
(福祉用具情報システムのTAISコード:01739-000001)

みまもりタグ専用靴(介護靴シェアトップの徳武産業)

みまもりタグを埋め込める専用の靴で、価格はサイズ3Eで8,500円、5E・7Eで12,000円です。タグを収納しても、違和感のない作りだそうです。

地域の見守りネットワークにボランティア参加しよう!

お手持ちのスマートフォンに専用アプリ「みまもりタグアプリ(無料)」をダウンロードすることで、あなたも地域の見守りメンバーになることができます。

みまもりタグをつけた高齢者とすれちがうと、その情報がサーバーへ蓄積されます。介護者の方が、認知症の人の行方不明で困っていたら、アプリでそのサーバーに検索をかけると、居場所が特定できるという仕組みです。(最後にYoutube動画(5分程度)のリンクを貼ったので、ご興味のある方はそちらをどうぞ)

まだダウンロードしている人が少ないのですが、わたしも早速ダウンロードしてみました。こんな画面になります。

みまもりタグアプリ

みまもりタグを装着した高齢者とすれ違うと「1貢献」となり、何か特別な操作は必要ありません。またボランティアの個人情報が、サーバーに行くこともありません。ちなみにわたしがインストールした時点で、東京に居るボランティアは270人程度でした、まだまだ少ないです。

このアプリをインストールする人が増えれば増えるほど、認知症高齢者を発見する確率が高くなり、徘徊による行方不明、死亡事故が減ります。まさに、社会貢献です!

わたしはGPSやBluetoothを日頃OFFにして、バッテリー節約をするタイプなので、いつもみまもりタグアプリをONにするわけにはいかないのですが、試してみたいと思います。

ダウンロード(無料)はこちらから可能です↓

みまもりタグアプリ(iphone)
みまもりタグアプリ(android)

現時点の認知症徘徊対策グッズとして、お値段や機能面から考えても「みまもりタグ」はベストチョイスではないかと、わたしは思います。もちろんお子様の迷子にも、利用可能です。ALSOKさん、素晴らしい商品を開発してくださってありがとうございます!

ALSOKのみまもりタグ公式サイトです↓

今日もしれっと、しれっと。

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■わたしの1作目:認知症専門医・名古屋フォレストクリニック河野和彦先生推薦

4 件のコメント

  • 早速 ダウンロードして参加しました。早く世の中に広まるといいですね。

  • 私も参加しました。
    自治体の行っている見守りネットワークもいいですが、自分の行く先々で参加出来ていると言うのが嬉しいです。
    病院で見かける人探しの貼り紙を見るたびに心が痛んでいました。

  • わかなまるさま

    わかなまるさまのように、参加する方がどんどん増えて使えるネットワークになることを祈るばかりです。都内を歩いてみましたが、今のところはヒットしません。始まったばかりですし、長い目で応援したいと思います。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住の介護作家・ブロガー。認知症ライフパートナー2級、認知症介助士。なないろのとびら診療所(岩手県盛岡市)地域医療推進室非常勤。祖母(認知症+子宮頸がん・要介護3)と母(認知症+CMT病・要介護2)のW遠距離介護。2013年3月、2回目の介護離職、同年11月祖母死去。2017年悪性リンパ腫の父(要介護5)も別拠点で在宅介護したが死去。現在も東京と岩手を年間約20往復、書くことを生業にしれっと介護を継続中!連載:介護ポストセブン(小学館)認知症ONLINE(ウェルクス)、著書:医者は知らない! 認知症介護で倒れないための55の心得 (廣済堂出版)医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)