認知症の経過報告(14週間目・15週間目)

認知症の母(69歳)が、コウノメソッドと出会ってどのような認知症の経過をたどるのか今回は14週間目~15週間目です。

認知症の母の状態と、現在行っている認知症治療

・コウノメソッド実践医にアルツハイマー型認知症(軽度)と診断されたのが、2013年4月上旬?
・おそらく1年前くらいに発症、祖母が子宮頸がんで入院して家で1人になってから一気に悪化
・現在服用しているのは、フェルガード100Mのみ。1日2包服用を服薬管理タペストリーを使って、本人が管理
・14週目と15週目は母は2週間、1人で過ごしました。

以前よりも電話がないので、様子が分からない

以前はアホみたいに携帯が鳴っていた時期があったのですが、今は全く連絡がありません。一方的にWEBカメラで食事しているか、生活感はあるかなどのチェックはしています。

結局2週間の間、一度も電話がなかったので、ヘルパーさんが残していってくれる伝票であったり、妹から様子を聞いたところ、1人で過ごした2週間の間にも、何かしらいつもとの違いはあったようで・・・・

2週間の生活っぷりをどうやってわたしは確認しているか?

訪問看護の看護師さんがローテーションになっていて、新しい方が加わっていました。認知症の母が2週間、1人で暮らした結果をわたしはどうやって振り返るかというと、上記に書いたヘルパーさんの伝票、訪問看護師さんからの電話、妹からの電話、民生委員さんからの電話がメインです。

本人から2週間振り返ってもらいたいんですが、当然記憶にありません。また、話を創作してしまうので、何が本当か全く不明です。いろんな人からの電話とか、わたしが実家に戻った週にいろんな方に会うとその前に何があったか、パズルを解くかのように見えてきます。

確認した結果、この2週間は祖母には大きな変化があったのですが、母の方は特に変化はなかったようです。なんとなく見えてきた事がひとつあって、うちの母の特徴としては、変化に弱いようです。

例えば今まで来ていたヘルパーさんが変更になるとか、今まで行っていた病院が変わるとか、とにかく新しく何かを始めたり、変わったりすると不安が増大し、認知症の症状が悪化するというパターンが続いています。短時間に同じ事を聞く回数が、この時だけは3倍くらいになります。

刺激を程よく与える必要があるので、今後も変化を生活の中には取り入れていくようにしますが、あまり変化だらけだと認知症が悪化しそうなので、本当にほどほどに。変化と言えば、遠距離の一人暮らしの認知症の家族を東京に呼び寄せて、新しく生活するというケースがあるかと思います。

うちの母を看ていると、東京へ呼び寄せるという事はしてはいけないんだと思います。自分が上京する時もかなり緊張しました。当時18歳で好奇心旺盛、順応しようという気持ちがあったので、わたしはなんとかなりました。それが69歳でほとんど東京へも行ったことがなく、ちょっとした変化で混乱する認知症の母が、東京へ引っ越したらもうめちゃめちゃになっちゃうでしょうね。

何度か呼び寄せることは検討したんですが、もう検討しません。いけるところまで在宅の遠距離介護生活を続けます、わたしの実家へ帰る頻度は少しずつ減らしていかないとなぁ~とは思っています。祖母の方もあるので、今はそちらがメインで実家へ帰る頻度が増えています。

結論

特に変化がない2週間でした。次の16週間目からいよいよ、アルツハイマー型のお薬であるレミニールを飲み始めます。フェルガードだけの生活から、いよいよ薬+サプリメントの生活へ切り替わります。

フェルガードについての詳細記事は、フェルガードという米ぬかサプリメントとコウノメソッドのはなし に書いてあります。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住の介護作家・ブロガー。認知症ライフパートナー2級、認知症介助士。なないろのとびら診療所(岩手県盛岡市)地域医療推進室非常勤。祖母(認知症+子宮頸がん・要介護3)と母(認知症+CMT病・要介護2)のW遠距離介護。2013年3月、2回目の介護離職、同年11月祖母死去。2017年悪性リンパ腫の父(要介護5)も別拠点で在宅介護したが死去。現在も東京と岩手を年間約20往復、書くことを生業にしれっと介護を継続中!連載:介護ポストセブン(小学館)認知症ONLINE(ウェルクス)、著書:医者は知らない! 認知症介護で倒れないための55の心得 (廣済堂出版)医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)