認知症の経過報告(1年と3週・4週間目)・半歩進行してしまったか?

帰省ラッシュがひどいゴールデンウィークやお盆時期は帰省しないようにしているのですが、月1回の通院日と重なってしまったため、今回は若干ピークをずらして帰省しました。

大きな変化

この1年間、認知症のサプリメントを飲み忘れるということがなかったのですが、先日3回ほど飲み忘れを見つけました。飲み終わった空袋を、お薬カレンダーに戻すという方法をとっているので、飲み忘れがすぐに分かります。

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最初は飲み忘れを口頭で指摘したのですが、後日また同じ事が起きたので試しに放置してみました。すると、ある取り繕いを発見しました!

どうやって取り繕ったかというと、”まとめて飲んで” 空袋を戻していました。サプリメントだからいいものの、これがレミニールなどのお薬だったならば、非常によろしくありません。もうちょっと様子を見ますが、半歩認知症が進行してしまったのかなぁ・・・そう思えた週でした。

祖母が亡くなり、介護の負荷が減ったこともあって、実家へ帰る頻度を減らしていました。2週間から3週間近く、ひとり暮らしをしてもらう月も2014年に入ってからはありました。

しかし、こういう状況なので隔週で実家を訪れて、サプリメントが飲めているかチェックをするように当面はします。遠距離介護の交通費が倍になってしまいますが、今の行動が2年後、3年後に自分に返ってくると思っているので、そうします。

暖かくなってきたので歩かせてみる

シャルコー・マリー・トゥース病で手足が不自由な母。家の中は歩く事ができるのですが、靴を履いた途端に急に歩けなくなります。外を歩くときはわたしと腕を組んでの移動が基本ですが、ゴールデンウィークということもあって、いつも以上に歩いてもらいました。

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本当は、杖を使えば歩けるんじゃないか?と思うのですが、杖をついて歩く姿を近所の人に見られるのが、恥ずかしいと。こういうプライドは大切だったりもしますが、もうちょっと自分で頑張って欲しいという気持ちもあり、杖を覚えてしまうと徘徊されるリスクも将来的にはあったりと・・・微妙です。

さらに・・・

昔は自転車にも乗っていたのですが、久々に乗ってもらうとやはり危ない危ない・・・。坂道は乗れなくて、平地のみしか乗れません。乗るのはできても、降りる時がふらついて危ないです。

「買い物はヘルパーさんに頼らなくても、自分でできる」
「自転車にはいつも乗っているから大丈夫」

とサービス担当者会議で豪語する母ですが、実際は1年で数回しか自転車に乗っていません。買い物もほとんど自分では行ってません。

このような作話の割合が、日常でも相当増えているように感じます。(ヘルパーさんや看護師さんは気づかないレベル)最近では何を言われても、

「それ、ホント?」

と思いながら、聞くようになっています。しかも自信満々に作話するので、接する時間が短い人はだまされやすいです。このだましを見破るには、ある一定の時間を一緒に過ごさないと分からないんですよね・・・

Aというエピソードと、Bという全く違うエピソードをつなぎ合わせて話す事も増えました。AもBも事実として起こったことも、つなぎあわせてしまうと全く違う話になってしまいます。

翌週になって調子よくなったりしますし、様子見が必要な数か月になりそうです。

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3 件のコメント

  • 薬の飲み忘れの取り繕い…。「飲むのを忘れた」もしくは「飲まなければいけないのに飲まなかった」ということを本人が認識している、ということなのでしょうか…?

    我が家の場合は、毎週訪看さんがお薬カレンダーをチェックしているのですが、飲まなかった薬はバックの中に隠す、ということをしていました。←つい最近わかったこと。アリセプトがきちんと飲めてませーん( ̄O ̄;)

  • 1104yummyさま

    いつもコメントありがとうございます!

    おっしゃるとおり本人は認識しています。正確に言うと、

    「認識はしてないけど、お薬カレンダーになぜか飲み忘れのサプリが増えまくっている」

    と言ったところです。あれ?サプリがなぜか残っている・・・という認識と、看護師さんのチェックを受けるのでなんとかしないと・・という認識だけはあります。そこで取り繕いが発生します。

    うちも台所の引き出しに溜めていたことがありましたが、最近はあまり見かけなくなりました。

  • なるほど!認識はしてるんですね。だから取り繕うわけですね。
    はぁ?、服薬管理は難しいです(-。-;

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住の介護作家・ブロガー。認知症ライフパートナー2級、認知症介助士。ものがたり診療所もりおか地域医療推進室非常勤。祖母(認知症+子宮頸がん・要介護3)と母(認知症+CMT病・要介護1)のW遠距離介護。2013年3月、2回目の介護離職、同年11月祖母死去。2017年悪性リンパ腫の父も、別拠点で在宅介護したが死去。現在も東京と岩手を年間約20往復、書くことを生業にしれっと介護を継続中!連載:介護ポストセブン(小学館)認知症ONLINE(ウェルクス)、著書:医者は知らない! 認知症介護で倒れないための55の心得 (廣済堂出版)医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)