気づきとやる気スイッチが入った介護とは関係ないイベントのレポート

認知症セミナーや講演会によく参加するのですが、それ以外のイベントへの参加も多いです。読書もそうなのですが、イベントに参加すると「気づき」であったり、「やる気スイッチ」を押してもらえるからです。

会社員時代は仕事で悩むことが多く、そこから解放するために「自己啓発本のエキス」を何度も注入していました。一時的に効果はあるものの、しばらくすると逆戻り。何をやっていたのか・・・とも思いますが、不思議と認知症介護に役立っています。

で今回は、作家でブロガーのはあちゅうさんのイベント、日本一プレゼンが上手だと思っている竹中平蔵さんの講演を1日ではしごしてきました。今日は介護の話は、ほとんどなしです。

はあちゅうさんのイベント

東京スカイツリーと近所のジャングルジムのてっぺんくらい活動するレベルが違うのですが、ブログや電子書籍から作家になるというルートやフリーランスで物を書くということだけはたまたま同じということで、興味をもって本を購入したり、コラムを読んだりしています。

イベントに参加して、アップルシード・エージェンシーという出版エージェントがあることを初めて知りました。ちなみにわたしは、企画のたまご屋さんという出版エージェントから作家デビューしました。本の出版を考えている方は、参考にしてみてください。

作家になるには?年間40人もの新人作家を発掘「企画のたまご屋さん」 インタビュー

2015.10.19

イベントの中で「人間関係を削る」という話が、異様に共感しました。

会社員の頃は、なんとなく人脈を作りに交流会に参加したり、意味もなく名刺を配ったりしていました。しかしフリーランスの今は、名刺のコスト(1枚数十円)が身に染みて分かります。会社から支給されない自分で発注した名刺ですから、ムダにはできません。

名刺は営業ツールだからケチケチしないと思われるかもしれませんが、机の中に束になった名刺がありませんか?あとで見て、誰この人みたいな・・・時間もお金ももったいないから、極力やりません。できれば名刺なしでいいのですが、まだまだ主流なので一応持ってます。

わたしの本当の名刺はブログ記事で、今まで書いたことがネット上で勝手に営業してくれています。NHKあさイチに出たときもブログから問い合わせが来ましたし、他のメディア取材もすべて同じです。あの記事読みました、本を読みましたとご連絡頂きます。

うっすい100人に会いに行くなら、濃い2人とじっくり話したいと考えてます。あと、人間関係を削っても(特にFacebookとか)つながる人とはつながるし、会いたい人には会うんですよね。はあちゅうさんは、相性のよさや居心地のよさで人間関係を作ると言ってましたが、ホントそのとおりです。

あとトークイベント中の所作を見ていて、こちらも共感しました。わたしもトークイベントの数は少ないのですが、同じことを意識してやってます。何かは書かないのですが、やっぱり間違えてなかった!

竹中平蔵さんの講演

難しい経済の話を、誰にでも分かるように話してくださる竹中さんのプレゼンを何度も聞いていますが、いつも日本一プレゼンが上手な方だなと思います。パワポも使わず、必ず時間もピッタリ終了、話の組み立ても素晴らしいです。いろいろ教わったので、箇条書きにします。

  • トランプ政権について、ワイドショーでは勝手な妄想で言っている人が多い
  • トランプ政権に悲観的なドイツのエコノミストは、人種や宗教で虐殺したヒトラーを思い出すそう
  • 一方でニューヨークの投資家は、三権分立がしっかりしているから何も変わらないと楽観視している
  • 100%議会がやるので、意外とトランプさんができないことは多い。安倍さんのほうが権限がある
  • トランプさんはfoll or fox。バカげた人なのか、狐のようにしたたかで賢いのかという人も
  • 2020年に向けて、第4次産業革命。AIかロボット。流れに乗れるかが最大のポイント
  • 日本は出遅れているが、ロボットに取り入れるところは得意
  • 身の回りの仕事がどんどん必要なくなる
  • アベノミクスは評価できるところもある(雇用や株価)が、まだまだな部分がある
  • 社会保障改革や規制改革がまだまだ
  • 東京では25もの大型プロジェクトが進行している

まだまだお話されてましたが、ダボス会議に参加されて現地の声を教えてもらえる至福の時でした。途中参加した株式会社植松電機の専務取締役、植松努さん(直接のモデルではないけど、下町ロケットの主人公・佃航平と重なる)のお話が大変興味深く、これから本を購入して読もうと思います。ほんの一部だけご紹介します。

皆さんが今日から「どうせ無理」という言葉に出会ってしまった時に「だったらこうしてみたら」と言ってくれたら、ただそれだけでいつかこの「どうせ無理」という言葉が無くなってこの世からいじめも虐待もなくなるんです。
引用元:http://logmi.jp/25655

介護にも当てはまります。「介護離職してしまったら、社会復帰できない」「認知症になったら、何もできない」これらをどうせ無理で片付けてしまってはいけない、だったらこうしてみたらと言わなきゃいけない、植松さんがステキでした。早速、本を読んでたくさんの「気づき」をもらいます。

かなりダラッと書いてしまったのですが、イベントは明日への活力につながります。ちなみに今月は認知症のイベントが3つもあり、勉強してきます。イベントのレポートを書く予定です。

今日もしれっと、しれっと。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住の介護作家・ブロガー。認知症ライフパートナー2級、認知症介助士。ものがたり診療所もりおか地域医療推進室非常勤。祖母(認知症+子宮頸がん・要介護3)と母(認知症+CMT病・要介護1)のW遠距離介護。2013年3月、2回目の介護離職、同年11月祖母死去。2017年悪性リンパ腫の父も、別拠点で在宅介護したが死去。現在も東京と岩手を年間約20往復、書くことを生業にしれっと介護を継続中!連載:介護ポストセブン(小学館)認知症ONLINE(ウェルクス)、著書:医者は知らない! 認知症介護で倒れないための55の心得 (廣済堂出版)医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)