【写真で見る】これ病院?保健室?カフェ?本屋?「なないろのとびら診療所」11/1オープン

認知症カフェ 岩手県盛岡市

岩手県盛岡市にある「なないろのとびら診療所」が、11/1にオープンしました。診療所あり、カフェあり、本屋あり、保健室ありという、見たことのないオシャレスペースで「屋根のついた公園」という独特の表現でも呼ばれています。

その公園内を、たくさんの写真でご案内します!岩手県外の方向けのアクセス方法を最後に書きましたので、そちらも併せてご覧ください!

ことのはきっちん

ことのはきっちん ことのはきっちん

公園(施設)入ってすぐにあるカフェ「ことのはきっちん」。一番の目玉は、盛岡初上陸となる「医師が監修したコールドプレスジュース」です。コールドプレスジュースとは、スロージューサーという低速回転のジューサーで、材料に熱を加えず(コールド)、食材をつぶす(プレス)ので、コールドプレスジュースといいます。

コールドプレスジュース
パプリカやセロリ、りんごなど写真の野菜・果物を使って、コールドプレスジュースを作ります。

なじみのあるスムージーは、ミキサーで混ぜて砕くため多くの繊維質が残ります。コールドプレスジュースは繊維質を取り除いた「果汁のみ」で、スムージーほどの満腹感はなく、スッキリ飲むことができます。

コールドプレスジュース
スロージューサーに野菜・果物を投入。栄養が逃げないよう、ゆっくりプレスしていきます。

非加熱、無殺菌、着色料ゼロ、防腐剤ゼロ、人工甘味料ゼロです。わたしが飲んだジュースは、300mlで160kcalでした。天然の栄養素をそのままゴクッと飲めますし、1日分の野菜がとれちゃいます。何回かに分けて、飲む方もいるのだとか。

コールドプレスジュース
あれだけの野菜や果物を投入しても、ジュースになるのはたったこれだけ。左が搾りかすです。

賞味期限
点滴のようなパッケージにコールドプレスジュースを入れます。賞味期限はわずか1日。

ちなみに「ことのはきっちん」で使われる野菜や果物は、同系列の「ことのは農園(岩手県)」の畑で採れたものや、患者さんのご家族が作ったものなど、地元食材が多いのも特徴です。

「このジュースは何で出来ているか当ててみて」というクイズに完璧に答えられる人は、おそらくいないでしょう。セロリ?パプリカ?どこに入ってたの?それくらい分かりません。野菜のクセが消え、甘みだけが残るから不思議です。

点滴ジュース

電球ソーダが爆発的なブームになっていますが、実はこの「点滴ジュース」もネットで話題です。点滴風パッケージにジュース?という組み合わせが面白い・かわいいと評判ですが、ことのはきっちんのコールドプレスジュースは、医師監修、健康的でありながら、インスタ映えもします。

ことのはきっちん公式サイトもありますので、チェックしてみてください。カフェだけでなくランチもやっております、わたしが行った時のランチはカレーでしたよ。

なないろのとびら診療所

なないろのとびら診療所 松嶋大医師

この新しい診察室に、認知症の母を連れて通う日々がもうすぐ始まります。うちのかかりつけ医である松嶋大先生(すぐ上の写真)に、母の認知症を診て頂いています。また亡くなった父の緩和ケアも、お願いしました。

いずれうちの母は、コールドプレスジュースを飲みながら、診察を待つ日が来るでしょう。処方された薬よりも、コールドプレスジュースで元気になっちゃう人もいるかもしれません。

わたしの本を読んで、県外からこの診療所にいらっしゃる方も多いです。診療所の名前が変わりましたが、本の中身は変えられないので、ここに「旧ものがたり診療所もりおか」と書いておけばネットで見つけてもらえるかな・・・。

診療時間(外来)【平日(月~金)】9:30~11:30
【平日(午後)】訪問診療のみ
【休診日】土日祝日
診療科目内科、心療内科、老年内科、緩和ケア内科
医師松嶋大
松嶋恵理子
友安信(非常勤)
上野貴士(非常勤)
川島実(非常勤)

「爪切り屋」ときいろ☆ねいる

ときいろねいる

いつまでも自分の足で立ち、歩くためには「フットケア(足のお手入れ)」はかかせません。うちの母は足の難病があって、魚の目が常にできるので、今後はこちらでフットケアもしてもらおうと思っています。

  • 巻き爪で痛い方
  • 爪が厚い方
  • タコ・魚の目が痛い方
  • ご自身で爪が切れない方
  • 爪切りって、どうするのが正しいの?

などなど、爪に関するご相談や角質除去を、メディカルフットケアJF協会認定の1級メディカルフットケアワーカーが対応致します。

受付時間【平日(月~金)】13:30~16:00
【土曜日】09:00~12:00
【日曜日】休み
(土曜日の午後、日曜日のケアは要相談)
料金フットケア相談料 2,000円
フットケアフルコース 5,500円~
(足洗・角質除去・爪切り・ヤスリ仕上げ・保湿)
グラインダー使用 1,000円~
足裏ケア(タコ・魚の目等)1,000円~
フットケアセット券(2回券) 10,000円
お問い合わせ〒020-0861 岩手県盛岡市仙北2丁目1-20 1階
【TEL】019-601-3102
【FAX】019-601-3105
不在時は折り返しお電話いたします。

施設内にあるチラシを持参すると、フットケア相談料が無料になります。チラシを入手しに、立ち寄ってみてはいかがですか?

暮らしの保健室せんぼく

認知症カフェ 岩手県盛岡市

年齢や性別、病気や障がいの有無にかかわらず、いつでもだれでも気軽にふらっと立ち寄ることができる「まちのよろず無料相談所」が「暮らしの保健室せんぼく」です。盛岡市みたけにもあり、どちらも「暮らしの保健室もりおか」が運営しています。

病気のこと、介護のこと、子育てのことなど、なんでも無料で相談できます。医師・看護師・薬剤師・保育士・社会福祉士・言語聴覚士など、様々な分野のスペシャリストが同じ建物内にいるので、いろんな視点で悩みを解決してもらえるかもしれません。ご本人を自宅から連れ出すのが難しい場合、まずは家族だけで保険室に行ってみるという手もあります。

暮らしの保健室もりおかの公式ブログもチェックしてみてください!

あまいろ薬局

「あまいろ薬局」は薬局ですが、よろず相談処でもあり、健康相談、介護相談なども受けてくれます。

父と母の介護を経験してから、薬剤師さんの見方が大きく変わりました。父の使ったモルヒネはどうとか、母の白内障の目薬ってぶっちゃけどうとか、質問してみると医師とは違った視点をお持ちなので、最近はいろいろお薬の質問をするようになりました。

医師が高齢化し、廃業になってしまうと、その隣の薬局もつぶれてしまう・・・そんな座して死を待つ的な薬局は今後厳しいそうで、訪問薬剤師さんが外に出たり、地域とのつながりを大事にしたりする薬局が生き残っていくそうですよ。

あまいろ薬局
営業時間【平日(月~金)】9:00~17:30
【土曜日】9:00~13:00
【休日】日・祝日

さわや書店が本の販売をしている!

さわや書店

岩手県内のみならず、全国的にも有名な「さわや書店」。ことのはきっちんのカウンターの後ろで、本の販売を行っています。カフェスペースと本の組み合わせ、いいですよね。

今並んでいる本で、特にわたしがオススメしたいのは岩手県出身の作家・柚月裕子先生の「盤上の向日葵」。将棋を題材にした将棋ミステリー、将棋版「砂の器(松本清張作)」を読んでいるような感じです。ちなみにわたしの著書も、園内に置いてありますよ。

このスペースを使って各種イベントも開催可能です!

なないろのとびら診療所

畳の上でゆったり座りながらイベントができます。

くらしの保健室もりおか
ピアノもあるので、演奏会なんかも。

イベント開催料金は安かったですよ・・・暮らしの保健室もりおかのどこかに利用条件があったのですが、あとでここに追記します。

(県外の方向け)盛岡駅からのアクセス方法

県外の方向けのアクセス方法を説明します。まずは、東北新幹線で盛岡駅までいらしてください。盛岡駅から「なないろのとびら診療所」までのアクセス方法です。


JR東北本線で盛岡駅の次の駅「仙北町(せんぼくちょう)」駅で降ります(140円)
ちなみにSuicaとかPasmoは使えませんが、盛岡駅だけは切符と定期を入れられる自動改札です。

盛岡三大麺(冷麺、わんこそば、じゃじゃ麺)は、盛岡駅近くや構内で堪能してください。仙北町駅周辺は、何もありません。


JR東北本線の時刻表です。上り(花巻・一ノ関・釜石方面)に乗りますが、1時間に数本程度です。盛岡駅で時間をつぶして、うまく電車に乗りましょう。

東北本線
東北本線の電車(2両編成)で、乗り降りはボタンを押すタイプでした。

仙北町駅
自動改札もない、昔ながらのJR仙北町駅です。

仙北町駅前
JR仙北町駅前です。何にもないので、駅を出たらすぐ右を向いてください。

なないろのとびら診療所
奥に見える5階建ての茶色の建物の1階に、この記事でご紹介したものすべてあります。

昔から「衣食住」といいますが、ここは「医・食・住、そして学」までそろっている、そんな素敵な空間だと思います。

「病院」という言葉を聞くだけで、なぜか足は遠のいてしまうもの。病院に行きたがらない認知症の人も、「ジュース飲みに行こうよ!」と言えば、ついて来てくれるかもしれません。介護初期で何をしていいか分からないご家族も、ランチを食べに来たら、悩みが解決するかもしれません。開催イベントで、何かいい情報が得られるかもしれません。

いろんな色の「とびら」が地域の方々、全国の方々にも開放されているので、ご自身の興味のある「とびら」からお入りください。


今日もしれっと、しれっと。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住の介護作家・ブロガー。認知症ライフパートナー2級、認知症介助士。なないろのとびら診療所(岩手県盛岡市)地域医療推進室非常勤。祖母(認知症+子宮頸がん・要介護3)と母(認知症+CMT病・要介護1)のW遠距離介護。2013年3月、2回目の介護離職、同年11月祖母死去。2017年悪性リンパ腫の父(要介護5)も別拠点で在宅介護したが死去。現在も東京と岩手を年間約20往復、書くことを生業にしれっと介護を継続中!連載:介護ポストセブン(小学館)認知症ONLINE(ウェルクス)、著書:医者は知らない! 認知症介護で倒れないための55の心得 (廣済堂出版)医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)