署名ドットコムを使ってかっこいいサインを作ってもらった!

認知症介護 本

2017年秋に、3作目の認知症介護の本が新日本出版社より発売されることが決定致しました!

出版の経緯が、今までとは違います。いつもだと自ら出版社に売り込んだり、出版社からオファーを頂いたりという手順ですが、今回は読者の皆さまの声が後押しとなって、書籍化になりました。記事タイトル下写真にありますとおり、「連載は好評につき」なのです・・・ありがとうございます!

2017年2月から全20回連載させていただいた「しんぶん赤旗日曜版」さん。初めて読む新聞だし、読者数は100万人と週刊メディアで日本一だし、60歳以上の読者が多いし、有名作家さんもたくさん書かれている・・・本当に緊張したお仕事でしたが、予想以上のたくさんの感想を頂き、わたしが一番驚いています。出版に導いてくれた声の一部を、ご紹介します。

  • 「しれっと認知症介護」ほんとにナットクできますので、スクラップしています。(70代女性)
  • 「しれっと認知症介護」は、現在家にも80歳の祖母が同居していますので、今後のこともあり、記事を大切に切り取りファイルしています(20代女性)
  • 「しれっと認知症介護」を読んで切り抜き、エンディングノートに綴っています。いつの日か来る自分と妻のために。さあ!一歩一歩準備ですね(70代男性)
  • 「しれっと認知症介護」毎回切り抜いて子どもたちに渡しています(70代女性)
  • 私の妹の夫が認知症の軽い状態でした。私たちが訪ねても気持ちよく対応してくれていて安心していたのですが、最近妹が苦労していると聞き、日曜版のしれっと介護切り抜きしておけばよかった。残念!!妹にみせてやりたい。本にしてくださいね(70代男性)
  • 「しれっと認知症介護」のシリーズのファンです。すごく参考になり、切り取って熟読します。感謝!(70代女性)
  • 病院で働いていますが、とても参考になります。ぜひ本にしてください(60代男性)
  • 「しれっと認知症介護」を毎回楽しみに読んでいる。参考になることが多く、癒される。助けられる(60代女性)

60代、70代、80代の読者の皆さまが、わたしの記事を切り抜いたり、スクラップしたり、友人に渡したり、子どもに読ませたり、そして本にして欲しいという感想も頂きました・・・書き手冥利に尽きます!

すでに書き終えた20回分の原稿に、大幅加筆します。60代以上の方を意識した本になりそうで、文字を大きくしたり読みやすさを重視した作りになると思います。今まで出版した新書だと文字が小さくなり、高齢者には読みづらいので、サイズも大きめな本になる予定です。

60代、70代、80代、90代、100歳以上・・・とにかく分かりやすさと見やすさを追求し、老老介護でご苦労されている方、ネットをあまり使わない方の手元に届いて欲しい!そんな思いで、今から書き始めます。この世代の皆さまが集まる認知症カフェもありますから、そういったところで読んで頂けるといいなと思います。

もちろん、他の世代の方が読んでもいい内容です。

杉山孝博先生の認知症の本

わたしの連載の前に、尊敬する医師の一人である杉山孝博先生が認知症の連載を持たれておりました。わたしが、連載オファーを受けた理由のひとつでもあります。「杉山先生のあとに、連載が持てるんだぁ~」みたいな。杉山先生の連載も大好評だったようで、書籍化されております。その本がこちらです。

最初に知っておきたい認知症

最初に知っておきたい認知症

杉山孝博
880円(04/19 21:59時点)
Amazonの情報を掲載しています

連載オファー頂いた時、「杉山先生のように、自分も書籍化を!」と心に秘めて書き出しましたが、そう思っても実現するものではありません。すべては読者の皆さま次第でしたが、書籍化が実現してうれしいです。

署名ドットコムを利用してサインを作った!

個人的にくだらない目標があって、「もし3作目を出版することができたら、新しいサインを作ってもらう!」というのがあり、これが実現しました!

署名ドットコムさんにステキなサインを作って頂いたのですが、サインを書くスピードがめっちゃ遅い(笑)もし何作目が出たらこれ・・・みたいなものが自分の中であるので、それが達成できたのがうれしいですね。

ということで、今から猛烈執筆モードに入りました!出版が決まると、カフェで8時間集中して書けるようになるから不思議です。どこからそんなパワー出てくるんだろうと自分でも思いますが、やっぱり書籍になると気合いが入りますね。

本の続報は、数ヶ月後にまたブログで発表します。今秋まで、少々お待ちください!!!

今日もしれっと、しれっと。


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【わたしの書いた最新刊】
東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(80歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて12年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか