認知症介護をする前に家族が読むべき3冊の本

いきなりですが、

『とにかく同世代で、認知症を相談できる友達がいない!』

友達は決して少ない方じゃないと思うんですが、30代や40代前半のお友達に認知症の解決方法を聞いたところで、回答はゼロです。頼る人がいないので、相当数の認知症の本を読みました。結構ハズレな本もありましたが、今日こちらに紹介する3冊は間違いないです!

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認知症の人と家族の会副代表理事であり、川崎幸クリニック院長の杉山孝博先生が書いたこの本ですが、本当に役に立ちます。介護の苦労を半減させる 『認知症をよく理解するための9大法則・1原則』というのがありまして、これを読んでいたおかげで本当に苦労が半減されました。第2の法則 『いちばん身近な人にもっとも強い症状を出す』 お医者さんの前では普通で、自分の前だけおかしな発言を繰り返す母・・・この法則を読んで、納得しました。

それ以外にも介護家族の知恵が48ケースも載っています。『本人に告知するべきなのか?』 『デイサービスに行くのを嫌がるのは、どうすれば?』 などなど、実践できる処方箋だらけです。本当に使える本です。

この本はとにかくでかいし、重いです。著者である河野和彦先生は、30年近く認知症専門医として多くの患者を診てきた方です。独自のコウノメソッドは、一般の認知症の本とはまるで違う内容です。不勉強な開業医や冷たい専門医から、どんどん悪くなっていく認知症患者を救いたいとし、コウノメソッド実践医を全国に広めています。わたしの母はこのコウノメソッドを取り入れた治療を開始しています。

この本も上記と同じででかくて重いです。母の認知症の家族としての対応を、『介護』 と 『医療』 という両面から考えようと思うようになったきっかけが、この本です。図解で分かりやすいのと、世界でも読まれていて最も売れている介護の本です。施設の選び方、問題行動への対応の仕方、認知症のケアの大原則など、これもまた実践的ですぐ使える内容になっています。

今日もしれっと、しれっと。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住の介護作家・ブロガー。認知症ライフパートナー2級、認知症介助士。なないろのとびら診療所(岩手県盛岡市)地域医療推進室非常勤。祖母(認知症+子宮頸がん・要介護3)と母(認知症+CMT病・要介護1)のW遠距離介護。2013年3月、2回目の介護離職、同年11月祖母死去。2017年悪性リンパ腫の父(要介護5)も別拠点で在宅介護したが死去。現在も東京と岩手を年間約20往復、書くことを生業にしれっと介護を継続中!連載:介護ポストセブン(小学館)認知症ONLINE(ウェルクス)、著書:医者は知らない! 認知症介護で倒れないための55の心得 (廣済堂出版)医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)