【認知症】フェルガード100MからフェルガードBへの飲み替え

フェルガード

認知症の母(70歳)は、コウノメソッドで推奨されている米ぬかサプリメント フェルガード100Mを 2013年4月から約1年間服用してきました。2014年3月より、フェルガードBに切り替えます。

フェルガードBとは?

発売されてまだ1年も経過していないためか、かなり情報が少ない 「フェルガードB」。今回はコウノメソッド実践医と、発売元である株式会社グロービアのお客様相談室から聞いた話をご紹介します。

2013年5月に発売開始された、フェルガードシリーズで最も新しいタイプです。特徴は 「バコパモニエラ」 という、インドの伝統医学(アーユルヴェーダ)で利用されてきたハーブが、フェルラ酸と同量入っています。

通常フェルガードシリーズは、「ガーデンアンゼリカの量の違い」で種類が変わるのですが、フェルガードBだけはガーデンアンゼリカが入っておらず、その代わりに 「バコパモニエラ」 が入っています。フェルガードBだけは、完全に別物です。

我が家のフェルガードの箱画像です↓

フェルガードB

なぜフェルガード100MからフェルガードBへ切り替えたのか?

母の症状の変化として大きいのは、

「人の話を最後まで聞かず、食い気味に話す」

ということです。これをかかりつけ医(コウノメソッド実践医)は興奮状態と診断し、フェルガードBへ変更になりました。製造元である株式会社グロービアのお客様相談室に電話したところ、

「ガーデンアンゼリカで興奮する人も、バコパモニエラでは興奮しないことがある」

と言われました。コウノメソッド2014にも、興奮性が少ないのがフェルガードBの特徴とあります。もうひとつはアルツハイマー型認知症から、ピック病へ診断が変わった事です。コウノメソッド2014によると、フェルガードの脳への作用部位は、

フェルガードB → 前頭葉・側頭葉
それ以外のフェルガード → 頭頂葉・脳幹

となってます。ピック病は前頭側頭葉変性症という呼び方をしますので、フェルガードBはピック病向けのサプリメントとなるわけです。

製造元・株式会社グロービアに聞いてみた!

製造元である株式会社グロービアのお客様相談室に、フェルガードBの特徴について電話で聞いてみたところ、

・言葉が出にくい人が、言葉が出るようになるという事例
・フェルガード100Mで効果がなかった人が、試しにBを使用したら改善された
・100Mだと改善までの時間が長かったものが、Bは早い人で1週間~1ヶ月で改善が見られた

という例が、あるとのことでした。コウノメソッド2014にも、フェルガードBは発語であったり、覚醒促進に使うとあります。即効性もあるようです。

【画像】フェルガードBの現物・飲んだ感想

緑茶抽出物が15㎎入っているからでしょうか?文字が緑色です↓

フェルガードB2

うちの母が、初めてフェルガードBを飲んだ時に言った言葉は、

「まずい!」

でした。フェルガード100Mは甘くておいしいと言って飲んでたので、味はマイナスポイントですね。飲み忘れる母のサプリをわたしが飲んでいるので、飲み忘れが出たら味の感想を別途書きますね。

フェルガードBの値段

フェルガード100Mは税込5,775円に対して、フェルガードBは税込9,450円と高いです。(1.63倍の値段)60包入りなので、1箱で2か月分になります。1ヶ月あたり約5000円の出費です。うちは20%offで購入できています、コウノメソッド実践医の紹介だからかも?

フェルガードBの飲み方

フェルガードBに限らず、フェルガード全体に言えることですが、

・食前に飲むのが理想
・牛乳と一緒に飲むと、効果が薄れる
・フェルガード100MとフェルガードBを組み合わせて飲んでもよい

我が家は夏ぐらいまではフェルガードB 1本でいってみて、これにウインタミンというお薬を合わせる事をまずします。そのあとでフェルガード100Mを合わせて飲ませたり、微調整は自分で決めていくつもりです。本当に個人差があるので、各自で答えを見つけていかないといけないですよ。

フェルガードB以外については、下記記事で詳しく解説しています。

  「フェルガード」 という米ぬかサプリメントと 「コウノメソッド」 のはなし 「フェルガード」 という米ぬかサプリメントと 「コウノメソッド」 のはなし

 

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11 件のコメント

  •  最近、母が「メマリーが多いとピック、少ないとレビー」のような感じがしています。
    仮想ピックとしてフェルガードBを試してみるべきか?という考えとフェルガードLAや100Mでいいんじゃないか?という考えがあり迷っています。

    でも、この記事を見て「覚醒促進」というのがあるので試してみようかなと思います。
    最近母は注意力、集中力の低下がひどく、頼んだことを途中でやめてしまいます。
    今日なんかはオレンジの皮を食べるという「異食」がでてまさにピックそのものです。暴れたりはしないのですが・・・。

    こちらでもいろいろ試してみようと思います。

  • syumitektさま

    過去記事を読んで頂いて、ありがとうございます!

    覚醒促進ですが、わたしはフェルガード100Mの方が効果あるんじゃないか?と思っています。というのも、先日母が激しく落ち込んで全く動かなくなった時から我が家はフェルガード100M、1日2包になりました。それまではフェルガードBを1日2本だったのが、フェルガードBは1本になりました。

    テンションが高い昔の母に戻っているので、フェルガード100Mの覚醒促進効果を感じています。2か月が経過しているので、今度受診する時に継続するかどうかを先生と相談します。

  • そうなんですかー。ガーデンアンゼリカのおかげですかね?>覚醒促進

    我家ではフェルガード100を一回に二本ずつ、つまり一日4本あげているのですが、2本でも4本でも変わらないような・・・ ああもったいない といっては行けないのかもしれませんが。
    今日なんかは朝に思い切って3本上げてみました、 そしたら珍しく昼前に寝ていて、うろうろしなくなったんか?と思ったのですが、記憶は相変わらず残っていない、というかピックっぽいですね。
    まあ多分メマリー減量の効果だと思いますが。まだ多いのが抜けてない感じですね。

    母は嚥下が怪しいこともあり、ピック感が落ち着いてきたらフェルガードLAを飲ませるかなと思っていますがその前にフェルガードBを試してみようと思っています。
    味が違うので飲めるかどうかも確かめておかないと・・・。
    オブラートという方法もあるのですが今はゼリーに混ぜるのに慣れている感じなのでゼリーであげています。

  • syumitektさま

    河野先生がカクテルテストという言い方をされてましたが、フェルガードの本数を意図的に増やすのもありと言ってました。
    ただ覚醒の事を考えて、朝に多くして夜は興奮性を抑えるために減らすという話でした。うちも朝が多いです。

    フェルガードBは値段が高いのと、100Mに比べるとまずいです。母は良薬口に苦しを信じる人なのですんなり受け入れてくれましたが、やはり嫌がる人は多いと先生は言ってました。

  • フェルガードBですが、成分のバコバモニエラがアセチルコリンの働きをよくするとのことで
    最近の母の気持ち悪いはこれが原因なのか?と思っています。アリセプト服用時代からずーっと吐気は続いています。 アセチルコリンが増えると嘔吐中枢が刺激されて気持ち悪くなる ということがあるのでそれかな?と思っています。

    一時期母が気持ち悪くないときがありましたが、毎食ナウゼリンのんでいたので・・・。それでも気持ち悪いとなるときはありましたけど。まったく持って意味不明です。

    これでだめならあとはもうメマリーか? ストレスならストレスでそれように薬もらうかなとおもってはいますが・・・ いっそのこと毎食ナウゼリンに戻すのが楽なのかもしれませんね。

  • syumitektさま

    以前からのコメントでふと思ったのですが、ひょっとしたらパッチタイプのお薬でゆっくり吸収させてあげることで回避できたりしないですか?syumitektさまならば、もう試されているような気もしますが・・・

  • あー リバスタッチなどですよね。物忘れでかかっている医者が出してくれないんですよね・・・。 最初の医者はアリセプト→メマリーだし、今の医者はメマリーだけでいいよって言うし。 次回の診察でもメマリーのままっていうならもう違うところでリバスタッチもらってしまおうかなって思ってます。

  •  今日近所でリバスタッチもらってきました。 どうなるかなーと思いつつ貼ってみました。夜にもらってはったのでまだなんとも言えませんが・・・。期待する反面、アリセプトみたいにならないといいなという不安もあります。 気持ち悪い については めまいかも?ということでトラベルミンをもらいました。これはハズレのような気がしています。でも試してみないとわからないので頑張ってみます。

  • syumitektさま

    再び要観察の時期がやってきましたね。
    リバスタッチは何かおかしいと思ったら、すぐはがすといいと言われたことがあります。うまくはまるといいですね。

  •  最近、母のフェルガードをLAに変えました。というのもむせることもありますが会話が通じなくなってきて、「なんの話をしてるんだろう?」ということが増えてきたためです。意味性認知症にどんどん進んでいるようなので変更してみました。数日たったところですが、特に興奮もなく飲めています。 効果としては時間の見当がましになってきたようです。
     フェルガードB,リバスタッチについては保留しています。フェルガードBは錯語、リバスタッチは着衣失行にそれぞれ効果があるのですが、フェルガードLAだけでどうなるかみるためです。いずれ再開するだろうと思ってはいますが。
    後、ココナッツオイルはカプセルを飲ませています。一日で300m*6なので1800mgですね。
    液体で飲ませるとどうもむせるのでカプセルにしています。これも効果あるかなあ?というところです。
    効いてるなら増やさない は守るつもりですが薬が多すぎても可哀想なので抜いてみる ということをよくやります。 薬は飲んでいる時より飲まなくなった時に効果がわかることが多いです。

  • syumitektさま

    >薬は飲んでいる時より飲まなくなった時に効果がわかることが多いです。

    これ同感です。うちの母も今年の冬絶不調だったころは5日間連続で飲み忘れがあったのですが、「飲まないとこうなるんだ・・・」って気づきました。フェルガードの意味を改めて知ることになり、これは飲ませ続けないとダメだなって思いました。メモリオンの効果が出ているので、本当はプラズマローゲンに変えるつもりでしたが、もうちょっと延長して試してみようと思っています。

    うちもかかりつけ医からLAの話が何度か出ていますが、調子よさそうだからしばらくは変えないでおこうということでペンディングしてます。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住の介護作家・ブロガー。認知症ライフパートナー2級、認知症介助士。なないろのとびら診療所(岩手県盛岡市)地域医療推進室非常勤。祖母(認知症+子宮頸がん・要介護3)と母(認知症+CMT病・要介護2)のW遠距離介護。2013年3月、2回目の介護離職、同年11月祖母死去。2017年悪性リンパ腫の父(要介護5)も別拠点で在宅介護したが死去。現在も東京と岩手を年間約20往復、書くことを生業にしれっと介護を継続中!連載:介護ポストセブン(小学館)認知症ONLINE(ウェルクス)、著書:医者は知らない! 認知症介護で倒れないための55の心得 (廣済堂出版)医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)