成年後見人になるための書類作成をひとりでやってみた!

成年後見人になるための最初で最後の関門は、やはり必要書類作成や書類集めです。

最終的には申立といって、まず裁判所に日時を予約します。(場所によって違います)わたしが行った裁判所は曜日しばりもあって、月曜日しか受けてくれないので有給をとって、東京から向かいました。

この申立というゴールにたどり着くには、そう!必要書類を集めないといけません。わたしの場合は遠距離ということもあって、結局3週間ぐらいはかかりました。

成年後見人になるための必要書類とは?

こちらの記事に必要書類をまとめたので、今回は省略します。

  【司法書士・弁護士には頼らない】ひとりで成年後見人の申立にチャレンジしてみた! 【司法書士・弁護士には頼らない】ひとりで成年後見人の申立にチャレンジしてみた!

裁判所から必要書類のチェックリストが渡されますが、これを上から順番に集めるのは非効率。こうすると効率いいですよーというのを、次から。

最初に集めるべき資料とは?

まずは、本人(わたしの場合は祖母)の診断書と診断書付票です。これをかかりつけ医に書いてもらうのですが、みなさんも体験したことがあると思いますが、診断書って時間がかかるんです。わたしは裁判所から書類についての説明終了後すぐ病院へ行って、書類を渡して書いてもらいました。


診断書も指定フォーマットがありますし、”作成のガイドライン” があって、これをかかりつけ医に渡して作ってもらってください。これをまず仕掛けておいてから、別資料の作成や収集に移ります。

次に行く場所なんですが、本人が住む法務局と市役所。わたしの場合は東京在住なので、自分の在住する区役所です。法務局で集められるのが、不動産系の資料(固定資産評価証明書、不動産登記簿謄本)、あと 本人が登記されていないことの証明書 もとれます。

最後の長い名前の証明書は結局、申立をするわたし自身が成年後見制度を使ってないよ ということです。たしかに成年後見制度が必要な状態な人が、申立できるはずもないのでその為です。分かりやすい証明書のタイトルですけど、なんだかなぁ~

市役所は戸籍謄本や住民票をとりつつ、わたし自身の住民票は区役所で入手しました。後見人になって思うんですが、役所って面倒だな?って思いますよね・・・でも、まだ役所は話が通じます。これが金融機関とか普通のところで後見人の話をしても、通じないんですよ・・・この苦労話はまた今度。

診断書はわたしはすぐ作ってもらったので1週間程度、法務局や市役所は1日で終わらせちゃいました。東京に戻らないといけないという時間制限があったので、めちゃめちゃ効率よかったです。遠距離後見人?ならではのメリットです。ここまでで必要書類の2割くらいは集まったかな?次回は自分で作成する系の必要書類について、お話します。

自分で作成する必要書類

必要書類について分からない場合は裁判所に電話で質問できるので、気軽に電話してみてください。わたしの場合は質問をまとめて、直接裁判所に出向いてました。

役所も病院も平日の対応なので有給をとって帰省、そして裁判所に行く生活を介護もあって何度も繰り返しましたよ。遠距離で交通費がかさんでも最終的に後見人になれば、この交通費(後見人のための交通費ではなく、祖母の介護の交通費)は祖母の口座から返ってきます。

裁判所へ書類を提出にいきますが、その際に面談(申立の受付)するのが調査官の方です。この面談がわたしの場合は1時間程度ありましたが、基本は資料についての質問でした。調査官の方は 『遠くから平日にも関わらずご苦労さまです』 と言ってくださって、裁判所の敷居の高さがぐーんと下がりました。

にほんブログ村 介護ブログ 認知症へ にほんブログ村 介護ブログ 遠距離介護へ
【Amazon予約受付中】2017/12/06発売 川崎幸クリニック院長 杉山孝博先生推薦本です! 2017/12/14 東京・紀伊國屋書店新宿本店で新刊のトークショーやります!→詳細はこちら
スポンサーリンク

 

ABOUTこの記事をかいた人

1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住の介護作家・ブロガー。認知症ライフパートナー2級、認知症介助士。なないろのとびら診療所(岩手県盛岡市)地域医療推進室非常勤。祖母(認知症+子宮頸がん・要介護3)と母(認知症+CMT病・要介護1)のW遠距離介護。2013年3月、2回目の介護離職、同年11月祖母死去。2017年悪性リンパ腫の父(要介護5)も別拠点で在宅介護したが死去。現在も東京と岩手を年間約20往復、書くことを生業にしれっと介護を継続中!連載:介護ポストセブン(小学館)認知症ONLINE(ウェルクス)、著書:医者は知らない! 認知症介護で倒れないための55の心得 (廣済堂出版)医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)