東京の小学館本社に介護者が集まり『第1回介護のなかまカフェ』開催!

7月3日(木)の午後、東京神保町にあります小学館さんのオフィスで『第1回介護のなかまカフェ』が開催されました。

おみやげがいっぱい写っている会場

介護のなかまとは?

「介護のなかま」とは、わたしが2016年7月のサイト立ち上げ当初から連載を続けている介護ポストセブンの無料メルマガ会員です。

介護やシニア世代に役立つ情報に加え、iphoneなど豪華グッズがあたるプレゼント企画もあります。そのメルマガ会員の皆さま限定で、今回初? のリアルのイベントがありました。

参加者は抽選で20人ほどが選ばれ、おそらく40代~70代くらいまで幅広い世代の方にご参加頂きました。女性のほうが多く、男性の参加者もいらっしゃいました。

介護のなかまカフェに参加した感想

わたしは講師として参加しましたが、このイベント本当にいいと思いました。

その理由は連載を長く続けているからとかそういうのではなく、介護者として介護のつどいに山ほど参加してきた立場から見てもいいイベントでした。

全国で介護者が集まるつどいは、認知症カフェ(オレンジカフェ)とか社会福祉協議会の開催する介護者の集まりとか個人の方の開催など、山ほどあります。

わたしが参加したつどいで多かったのは、参加費200円でベテラン介護者の方が多く集まる、しかも常連の多いつどいでした。世代は70代くらいの人が多く、当時40歳のわたしは参加したのはいいものの、話が合わずに遠くを90分見つめ、耐えられずにトイレに行って休憩しました。

このイベントは抽選で選ばれるし、第1回なので当然常連さんはいません。あと小学館さんの本社が会場なので、とてもきれいでそこに居るだけで雰囲気がいいです。ドラえもんやコナンもいますしね。

小学館のエントランス

そして介護ポストセブンならではの強みとして、スポンサー企業からのおみやげがたくさんありました。花王のリハパンや尿パッド、わたしが大好きな消臭ストロングの試供品、アサヒグループ食品のスプーンで食べるおもち、吉野家の牛丼の具などなど、下記の写真です。

会場でのみ試食できたうなぎの蒲焼き
まるで下着は昔お世話になりました
消臭ストロング、来週使います!

参加費が無料なうえ、これだけたくさんのおみやげを頂けました。ゲスト講師の介護の話を聞きながら、介護食の試食をしつつ、カフェなのでお菓子を食べ、飲み物も自由に飲めます。

お菓子もいっぱい!食べながらゆったり話が聴けます

神保町で明治から続く、大丸やき茶房さんの「大丸やき(小学館ver)」まで入っておりました。

大丸やき(小学館刻印ver)

全国にある介護の悩みを吐き出すつどいは、もちろん必要です。でもこういう介護者向けのカフェはありそうであまりなく、自治体ではなく企業が主催するからこそ、こういう仕掛けができるわけです。

介護者として、参加してうれしい気持ちになりますよね。「いつも介護お疲れさまです」って、言われているかのようなおもてなしでした。

介護者の皆さんは毎日頑張っているので、オンラインではなくこういうリアルな場で他の介護者と話したい!息抜きしたい!そんな思いの方が多かったように思います。4つのテーブルを回って皆さんの介護の悩みを聞き、わたしも勉強になりました。早速、参加された介護者同士でつながりができそうな雰囲気もありましたよ。

参加は東京近郊の方に限られるかもですが、もし第2回が開催されたらぜひ参加してみてください。その前にまずはメルマガ会員登録しないと、参加の権利が得られません。すでに2万人以上の登録者がいます。無料登録は、下記リンクからどうぞ!

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工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【著書】
老いた親の様子に「アレ?」と思ったら(PHP研究所)、親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか

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