11/17新刊発売、12/13出版イベント開催!

なんか燃え尽きてしまったようです

吊りタイトルのようでイヤなのですが、事実なので書きました。

わたし自身、いま燃え尽き症候群、いわゆるバーンアウト状態です。だからといって介護や仕事が手につかないわけではないですし、うつ病の一歩手前というわけでもありません。でも燃え尽きてしまったようで、自己分析します。

なぜ燃え尽きてしまったのか

簡単にいうと、次の目標を見つけられないでいる感じです。

11月中旬になれば最新刊の発売があるので、やる気スイッチが入るはずです。でも、それまでの間、何をしていいのか分からないでいます。理由は明確で、急に本を書かなくてよくなったからです。

2025年1月に出した本は、2024年最初くらいから頭の中で構想を練って、それで1年くらい文章を書いてました。そのあと休む間もなく、2025年年初から2025年10月まで原稿と向き合っていました。

2週間後までに第1章を提出、その2週間後までに第2章といった感じで、常に締切に追われる毎日が2年続きました。締切に向かって仕事をする毎日が当たり前になっていたし、お風呂やトイレでも常に頭の中は本のことを考えていましたが、それをしなくてよくなったのです。

加えて、2024年は母が骨折したり、2025年は母が10年通っていたデイサービスが閉鎖になったりして、介護でもいろいろありました。本の執筆と介護が重なって、本当に忙しい日々を過ごしていたわけですが、介護も考えて乗り越えて落ち着いたので、あれれと。

少し休息も必要だったので、これでよかったと思っています。でも休み方が分からなくて、フリーランス特有の不安に襲われています。休むとしっかり収入も減るので。といいつつ、仕事が全くないわけではないので、11月17日まではゆっくり過ごします。

本が発売されたあと、急に忙しくなって欲しいのですが、こればっかりは本を出してみないと分かりません。

今日もしれっと、しれっと。

2025.12.13 出版記念イベント開催!

11/17(月)発売の新刊『工藤さんが教える 遠距離介護73のヒント』(翔泳社)を記念して、12/13(土)朝10時から、東京・品川にあるフラヌール書店(不動前駅すぐ)とオンラインのハイブリット開催で出版記念イベントを行います。オンライン参加は顔出し不要、匿名参加OKです。気軽にご参加ください!

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【11/17発売 予約受付中】
「工藤さんが教える 遠距離介護73のヒント」(翔泳社)
遠距離介護歴12年以上で、2013年から遠距離介護ブログを運営してきたわたしが、これまでの情報を基に、遠距離介護の定番となる本を目指して書きました!遠距離介護が始まるかもしれないと不安に感じている人や現在遠距離介護中の方に向けた実用書です。

 

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(82歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【著書】
老いた親の様子に「アレ?」と思ったら(PHP研究所)、親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか

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