介護本の読書方法を変えてみる

今回電子書籍を作ってみて分かったことが、かなり少数ですが介護の分野で個人出版されている方がいるということです。今まではメジャーな紙の本を中心に読んできたのですが、電子書籍を購入してお宝発見をやってみようと思っています。

というのも、今まではスマホで電子書籍を読んでいたのですが、kindle voyageで来年から読める環境になります。こういったアプローチをしている方は少ないはずなので、もしお宝を発見したらご紹介します。

これには意味があるのですが、自分が書いた電子書籍のネタばらしになってしまうので・・・とにかくやってみます。

認知症、遠距離介護、成年後見人というところに特に注目して本を読んでいるのですが、直接的な分野 ”以外を” 読むことで介護につながる事も多いです。

ブログでもベストセラーである 「嫌われる勇気」 をご紹介しましたし、名著?「7つの習慣」? を強引に介護の世界に持ちこんでみたりもしました。2015年は遠距離介護の移動中の新幹線の中でkindle voyageがフル稼働しますので、間接的な分野の本で介護が楽になるものをご紹介できればと思っています。

実は介護小説も読んだのですが、性格的なものでしょうか・・・わたしにはイマイチだったようです。ビジネス本、介護本、自己啓発本・・・たまには小説も読まないと、人間的な幅が広がらないのですが。

ということで、

・電子書籍の世界で、介護本開拓をしてみる
・介護業界以外のところから、介護と結びつけてみる

といった読書法を、2015年はやっていこうと思います。とにかく移動時間だけはタンマリありますからね・・・寝てるだけではもったいない!


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【わたしの書いた最新刊】
東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(80歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて12年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか