介護の本をたくさん読んできましたが、これらはぜひ読んでおいて欲しい本です。介護離職から看取りまで、幅広くご紹介します!
この記事のもくじ
おでかけは最高のリハビリ
第4回斎藤茂太賞を受賞した、たかはたゆきこさんの作品です。介護している人はきっと、勇気をもらえると思います。
詳細記事:必ず前向きになる介護エッセイたかはたゆきこ「おでかけは最高のリハビリ」
介護離職しない、させない
介護休業制度や介護保険制度の視点から介護離職を語る本は多いのですが、実際に介護離職した人の声を集めた本は、この本しかないのでは?
詳細記事:【書評】「介護離職しない、させない」は15人もの介護離職の実例がオープンに!
見落とされた癌
元WBAミドル級世界王者のボクサー・竹原慎二さんが、膀胱がんでステージ4、余命1年と宣告されたお話です。医者との向き合い方とは?
詳細記事:元ボクシング世界王者竹原慎二さん「見落とされた癌」は介護する人の戦闘力を高める良書!
銀の猫
この小説は、介護職の方が読むと特に共感します。江戸時代の介護事情と現代を比較して、読んでみてください。
詳細記事:介護時代小説「銀の猫」は特に介護職の方が共感してしまう本
プロの本読み・書店員さんが選ぶ介護本9冊
中日新聞に掲載された、書店員さんが選ぶ介護本9冊です。
詳細記事:【11月11日は介護の日】書店員が選ぶ介護の日に読みたい9冊の本
痛い在宅医
わたしは在宅医療に対応している診療所を利用していますが、中にはハズレな在宅医もいます。こういった例も、ぜひ知っておいて欲しいです。
詳細記事:在宅医療を考えている家族は必読!長尾和宏先生「痛い在宅医」の感想・書評
大往生したけりゃ医療とかかわるな【介護編】
静かに心地よく逝くために、家族は医療はどうしたらいいかを学べる本です。ムダに手を施すと苦しめるということが分かります。
詳細記事:大往生したけりゃ医療とかかわるな【介護編】という本の感想・レビュー
老人の教科書
認知症の勉強の前に、老いについて学んでおいたほうがいいかもしれません。意外と認知症の症状ではなく、老いが原因のことが多いかも。
詳細記事:認知症の勉強より「老い」の勉強が先!『老人一年生』『老人の取扱説明書』の2冊を介護者は読もう!
なんとめでたいご臨終
病院で看取るのと、家で看取るのではどっちがいい? 正解はありませんが、わたしはこの本を読んでから、自宅で看取りたいと思うようになりました。