わたしの著書(認知症介護の本)二作目が、7月2日ごろから書店さんに並ぶことになりました!(早いところは7月1日の可能性もあります)本のタイトル、お値段、内容などをお伝えしたいところですが・・・
今、作ってます!!!
ということで、詳細は2週間以内に記事に致します。まだできていないのに、まさかの制作話からのスタートです。
直木賞作家の村山由佳さんは、「二作目を出せる作家のほうが稀有」と言ってます。それだけたくさんの新人作家が生まれては消えてゆくので、二作目という機会を頂けただけでラッキーだし、とてもうれしいです。
最初は、構成(章立て、見出し)といった目次を作ります。だいたいこんな感じで行こう!と決めて、案を編集さんに提出します。これを作っていたのが、一作目をガンガン売っていた昨年末でした。
その後は歩きながら、ジムで走っているとき、母の横にいるとき、病院の待合室、デイを訪問したとき、ヘルパーさんと話しているとき、お風呂に入っているとき、新幹線の中・・・・あらゆる場所で文章が天から降ってきて、それをすかさずスマホにメモする、そんな日々でした。
その文章は、束や単文で降ってきます。翌日、その文を見ると、全然面白くないフレーズだったりして・・・それを毎日、毎日、消しては書きを繰り返します。
家で書くと、テレビ、ネット、お菓子・・・誘惑が多いので、コワーキングスペースや喫茶店など外出が増えていきました。コーヒー飲みすぎて、たっぷたぷです。ルノワールが、意外と執筆しやすかったですね。
今回は、取材もたくさんしました。正直、ブロガーというほぼ認知されていない肩書きで、会社や会いたい人にアポをとるわけです。折り合わないこともあったのですが、意外と受け入れて頂きました。多分、1冊本を出版していたことで、少しだけ信頼があったのかもしれない・・・そう思いました。
取材先では、ファンだと言ってくださる方や、サインをお願いされたり、受け入れて頂いてありがたかったです。ということで、今作はいろんな方にご登場いただく内容です。
今は、編集の方から質問攻めにあっている状態です。この意味はなに?なんでそう思ったの?これ、あってるの?って。7ヶ月かかっての完成が、やっと見えてきました。あと少しです。
執筆とブログを並行作業していたので、本とかぶらないようにするのが意外と難しい・・・わたしの作品の場合、自分で100%書いたあと、編集者と2人で作り上げます。その後、イラストを加え、校正の皆さんに誤字・脱字をチェックして頂いて完成です。(今、まさにここです!)
現役の認知症介護当事者が本を書くことの意味
先日、間違ってテレビに映ってしまったのですが、介護職のえらい人や社会的にすごい人たちを差し置いて、わたしがしばらく映りました。え、なんで?と思いましたが、認知症介護をする当事者の声を撮りたかったからですよね、それはニーズとも言えます。
本を出すとき、医療・介護用語を使うことが多くなってしまいますが、介護家族にはよく分からないということも多いです。「読みやすさ」を褒めて頂くのですが、わたしの本はそういったコトバが少ないから読みやすいのかなと思ってます。
目標は、購入してくださった方が値段以上の価値があった!と思って頂けるかどうか、やはりここです。
ということで、続報をしれっとお待ちください!
今日もしれっと、しれっと。
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