6月の遠距離介護始まりました!

今回の遠距離介護は歯医者、肛門科、眼科の通院があって、あとは平穏な在宅介護になるはずです。母に何か問題がなければ、あとはわたしが解決すればいい話です。わたしが今抱えている問題とは?

遠距離介護のわたしの目標

今回の遠距離介護の目標は、わたしが夜にお風呂に入る、そして母を家にひとりにして買い物に行くことです。

4月、5月は母が骨折し、安静にしていなければならないのに、認知症でそのことを忘れて包帯を外す、シーネを外す、立って歩きまわる、そんな毎日でした。だからわたしはまともにお風呂に入れずに、2分でシャワーを済ませていました。

その後頭を使って、母がデイサービスに行ってる間にお風呂に入るようになったのですが、それでも入浴時間が14時に。できれば夜にゆっくり湯船に浸かりたいと思っていたので、この目標をクリアしたいと思っています。

あと買い物も母がデイに行っている間にまとめ買いをしていたのですが、母をひとりにしてちょっと買い物に行くチャレンジをするつもりです。

このあたりがクリアできれば、ほぼ日常生活に戻れると思います。長く在宅介護を続けていくために、是非ともクリアしておきたい課題です。

今日もしれっと、しれっと。


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東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか