介護離職したことを「後悔してない割合」はなんと70%

介護離職

本ブログではあまり注目されない「介護離職」の話ですが、「認知症ONLINE」で書いた 40代50代で急増する介護離職。絶対今から準備しておくべきこと は2500回以上シェアされました、すごっ!

おそらく本ブログの読者は介護生活をすでにスタートしている人が多く、介護と仕事の形ができていると。認知症ONLINEの方は、これから介護する人が多いからと推測しています。

ちなみにわたしは二度の介護離職経験者ですが、一般論である 「仕事は絶対に辞めてはならない」 を二度も無視し(笑)、無理して介護で疲弊するくらいなら、辞めちゃってもOK!とか言う変わり者です。

今日は、(株)明治安田生活福祉研究所と公益財団法人ダイヤ高齢社会研究財団が2014年11月に調査した、「仕事と介護の両立と介護離職」 の結果で、特に面白いと思ったところをピックアップします。

介護専念者の70%が、離職して介護に専念したことを後悔してない

正社員という地位を捨て介護に専念することは覚悟がいるし、十分に考えて納得するから後悔する人が少ないという調査結果です。一方で後悔した人の多くは、介護をきっかけに転職した人です。

これ分かる気がします。介護時間を増やすために、残業が少ない・通勤が近い会社へ転職。ところが職場の理解を得られない、人間関係に苦しみ後悔するのです。転職するくらいなら、まずは今の職場で説得すべし!ということでしょう。

ちなみにわたしはというと正社員という地位を捨てた事、もちろん後悔してません!介護専念者なのかと言われると、ちょっと違う気もしますが。

だんなの年収が多く、貯金が多いと介護離職しやすい

だんなの年収が多いとそれを頼りにして、奥さまが代わりに仕事を辞め介護をする、だから介護離職しないんだそうです。これって、幸せですか?奥さま。ちなみに介護離職しないで働き続けている男性の平均年収は700万円、これどういった人にアンケートしたんだろ??

貯金が多いと、当面の生活の目途がつきますから介護離職はしやすいですよね。わたしも金額が多いわけではないのですが、1度目の介護離職以降貯めてましたから、介護離職に躊躇することはなかったです。

離職の最大のきっかけ「自分以外、親を介護する人がいない!」

「自分以外に親を介護する人がいない!」って言っている人は20%です、意外と少ない印象です。「自分が介護をしたい!」と思った女性も同じく20%いるという結果がすごいなって思いました。

介護離職を後悔してない人が多いというデータを先ほど紹介しましたが、ここにもつながるんですね。意外とこういった話をとりあげるメディアは少ないですよね、介護は社会的損失だ!ってほうが圧倒的です。

実は介護開始から1年以内に離職する人が50%以上

介護が始まって2人に1人は、1年かからずに転職や介護離職するんだそうです。わたしもここに属します。

介護離職が社会問題化してますが、確かに労働力を失う事は社会的損失と言えます。一方でこのアンケート結果からは、介護者本人は決意を持って、自らの意思で介護離職しているという結果です。

ってことはですよ、介護離職させない! というところに意識を傾けるのではなく、介護しながらでも働ける環境、働き方の多様化や制度に注目すべきってことになりますよね?

オフィスに居る時間で評価するのではなく、成果物できっちり判断してくれれば、わたしのような介護離職者にもチャンスが生まれるんですけどね・・・まだまだ先だと思うので、しばらくフリーランスで頑張ります!

今日もしれっと、しれっと。

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