新刊「がんばりすぎずにしれっと認知症介護」トークイベント(東京・盛岡)にご参加頂いた皆さまへのお礼のメッセージ

工藤広伸 プロフィール


「がんばりすぎずにしれっと認知症介護」トークイベント(東京・盛岡)にご参加頂いた皆さまへ

トークイベントに足を運んでくださり、本当にありがとうございます!!

こういったイベントのオファーを頂くと、わたし自身はとてもうれしいですし、たとえ参加者が5人でも楽しめます。だけど、イベントスペースを用意してくださる紀伊國屋書店新宿本店さんやさわや書店ORIORIさん、出版社である新日本出版社さんのことを考えると、5人というわけにはいきません。

だから事前に何度もツイートして告知しますし、Facebookで有料広告(自腹)もやったりしました。SNSを使う年齢層より上のかたも意識して本を書いた割に、アプローチはネットっていう・・・とにかく必死だったので、1人参加が決まれば喜び、1人不参加が決まると残念がる・・・そんな感じでした。

盛岡・さわやさんのイベントは、思っていた以上に他県から来て頂いてびっくりしましたし、東京・紀伊國屋さんは平日昼にも関わらず、まさかの満席となりました。予約人数を当日聞いたときは、満席にならないなぁ・・と思っていたのですが、当日参加の方が想定以上に多くてびっくりしました。話している途中で、どんどん人が増えて椅子追加みたいな。わたしが想定していた参加者平均年齢より、5歳から15歳くらい、みなさんお若いという印象を受けました。

盛岡は医師・看護師さんとの対談、東京は編集者さんとの対談でした。お医者さんと看護師さんの掛け合いが、何だか面白かったという感想を頂きました。

東京は時間をいっぱいもらったので、モザイクなしで家族の写真をこれでもか!ってくらい見てもらいました。父の生き様がよかったとか、母との日常の話がよかった、サインの間違いの話などなど、本当に印象に残るポイントがバラバラでびっくりしました。参加した皆さまに、何かしらの「気づき」があってよかったです。

介護している最中の方もそうでない方も、東京・盛岡ともに、面白かった!楽しかった!ためになった!救われた!癒された!気持ちが軽くなった!軽快なトークだった!という感想を頂き、大変うれしいです。わたしのイベント達成感は、MAXでした。

紀伊國屋書店新宿本店さんの5階の売場状況と写真

たぶんですが、単店でわたしの本を日本一展開して頂いているのが、紀伊國屋書店新宿本店(5階)さんだと思います。イベントや売場の写真を参加された方々からたくさん頂きましたので、こちらを中心にご紹介していきます!もう一生ないかもしれない新刊の展開量をブログに残しておいて、20年後にニヤニヤしながら見るつもりです。

レジにわたしの本が積んであるとか、イベントがなければあり得ません。

レジにもあるのに面で陳列までして頂きました。イベントポスターも店内のいろんなところに!

先日お会いした「注文を間違える料理店」の発起人、小国士朗さんの本と横並び展開です。てへぺろ。

芸能人の方が、こういう看板の前で話す映像をよく見ます。

トークイベントの感想

あいこさんのツイート、泣けます!

サイン会まで残ってくださる方が本当に多くて、行列になりました。もっと長くお時間をとっておひとりおひとりとお話しできればよかったのですが、あまり時間が取れず申し訳ありませんでした。日頃の介護への思い、ブログを読んでくださっていてハンドルネームを聞いて久々の再会?みたいな感覚になったり、わたしに語ってくださってうれしかったです。泣いている方もいらっしゃいました。

今までこんなことなかったんですけど、いろんな物を頂きまして(下写真)!ブログで申し訳ないのですが、お礼申し上げます。こちらは明日盛岡に帰ったら、母と食べます。母は食欲があるので、ペロッと食べちゃうと思います・・ほぼ1人で。

こうやってブログや本で発信していることで、日本中の介護しているご家族の助けに少しばかりなっているんだなって改めて思いました。リアルな場でお会いするって大切ですね。こういう機会が増えてくれるといいのですが、仮に4作目を出せたとしても、出版記念イベントやる!(特に都内)という勇気ある出版社さんはなかなかおりませんし、紀伊國屋さん・さわやさんの勇気ある決断があってこそです。

イベント終了後、チームしれっと(編集者、記者、営業、著者)で打ち上げをしました。人生で一番ぐらい充実した1日で、思わず天にこぶしを突き上げて「うぉーーー」って、地元の駅で叫びました。ご参加された皆さまより、しゃべっているわたしのほうが楽しんでしまいました。

皆さまのおかげで、発売6日目にして重版しました!16日(土)には、あの中日新聞さんに新刊案内が載りました。わたしの新刊「がんばりすぎずにしれっと認知症介護」を、引き続きよろしくお願いいたします。イベントレポートもアップされておりますので、下記も合わせて読んでみてください!

ご参加いただき、本当にありがとうございました!!!!!

今日もしれっと、しれっと。


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【わたしの書いた最新刊】
東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか