2018年に出そうと思っていた電子書籍は2019年に延期します!

電子書籍 介護

今年の目標として掲げていたのが、電子書籍を作ることでした。

amazonでkindleから出そうと考えたり、noteを使って出版しようかと思っていたところに、まさかの4作目の出版のお話が今春に浮上、そしてなぜか講演会の依頼が増えだして、結局電子書籍を書く暇が無くなってしまいました。

そして今も、原稿用紙合計40枚分の仕事が、3社から来るという・・・とてもありがたい状況になっています。すべて今日か来週頭の締切だったので、今週はずっと原稿を書いておりました。読書がしたいのですが、今積ん読で8冊ほどあります・・・早く読みたい!

電子書籍で書く内容もタイトルも決まっていて、あとは書くだけです。

内容は父とわたしの介護エッセイなのですが、この話は絶対にブログに書くことはないし、kindleかnoteに封じ込めて前に進むために書くものです。資料も集まっていますし、あとは妹に取材をして、最終的には本にしたいと思います。

いつもは、誰かに伝えたい、知って欲しい、読んでもらいたい、役立てて欲しいという思いで文章を書くのですが、今回だけはちょっと違います。発表せず、自分の心の中で留めておけばいいのでは?自分のための日記にすればいいのでは?と思われるかもしれませんが、それもまた違うというか・・・。

1人でもお金を払って買ってくださる可能性があるという意識が、自分の中の緊張感や書くモチベーションににつながります。その緊張感で書く文章は、当たり前ですがきちんとしたものになります。自分用の日記はだらだら書いてしまうので・・・。

2019年の前半は確定申告に追われてヒーヒー言っているはずなので、それが終わった頃から書き始めて、来年6月までには形にしたいなぁと思っています。今年くらいの忙しさならば、書くことができるはず。

この電子書籍でわたしの介護の全貌が見えるかもしれないので、怖いものみたさでご興味のある方は読んでみてください。

今日もしれっと、しれっと。


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【わたしの書いた最新刊】
東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか