親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えることの執筆がほぼ終わったのでゆっくりします

2023年1月18日より、全国書店の店頭に並ぶわたしの第6弾の新刊『親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること』(翔泳社)。

実は今週まで予定していなかった最後の修正に追われていたのですが、やっと著者の手を離れ校了となります。たぶん今度こそ本当に終わりです。

2022年は年中ずっと本のことを考え、参考文献や資料、データを読み込み、文章を書いて図表やグラフを作る日々だったので、本当に終わったという連絡がきたらものすごい解放感があります。

まだ発売前ですが燃え尽き症候群的なところがあって、しばらくは本の執筆から離れたい気分です。今回に限らず、毎回そういう感じになります。

売れっ子作家さんのすごいところは、1作品終わっても次の作品を並行して書いていたり、別のオファーがすぐきたりするところです。

わたしの場合は1度だけ、書き終わった直後にすぐ次の作品を書き始めたケースがありますが、基本は書き終わったら、次のオファーがない状態になります。

その状態からどこからともなくオファーが舞い込んだり、ご縁から出版の機会を頂いたりして、なんとなく6作品になりましたが、とにかくゆっくりします。

やっと読書ができる!

今年は自分の好きな本を読む時間がなく、ほとんど執筆のための読書に明け暮れたので、2023年は枯渇していた読書でインプットをいろいろやっていきたいと思っています。実は1冊買って読み始めたところで、本の修正が入ったので閉じたのですがまた読みます。

本を書き終わったら、お酒を飲んで、どこかへゆっくり旅にでも出たい気持ちなのですが、コロナ禍で介護者なのでそれは叶いません。

しばらくは白内障の手術対応のため、岩手と東京の往復頻度が上がるので、それが旅行みたいな感じになるのかなと思ってます。

忙しいと疲れる一方で、今年で本の執筆と終わる連載もあるので精神的にも肉体的にもラクにはなります。それはそれで収入的には不安になるんですよね。これを解決する唯一の方法は、安定した不労所得を得ることですが、当然そんなものはなく。

全く年末感がなかったのですが、少し年末が近づいてきた感じがします。新刊の予約は下記Amazonリンク等で始まっています。年明けに改めて親の介護について考えてみませんか?

親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること

親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること

工藤 広伸
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今日もしれっと、しれっと。


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【わたしの書いた最新刊】
東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか