冬は遠距離介護の回数を増やしたり、滞在期間を長くしたりしてきました。寒い岩手の冬を、認知症の母ひとりでは乗り越えられないためです。そろそろ春が訪れそうな予感なので、これからは少しずつ東京に居る時間を長くしていきます。
すぐに夏がやってくる
といっても、すぐに猛暑がやってくるでしょう。そうすると次は熱中症の心配があるので、また遠距離介護のペースを上げたり、滞在期間を長くしたりする必要があります。
岩手の夏は短いので、冬ほど警戒は要りません。特に朝と夜が涼しいので助かるのですが、それでも昔より暑いし、夏も長くなっています。
わたしが思い描くような遠距離介護のペースを保てるかどうかは、正直分かりません。認知症の母の想定外の行動であったり、病気やケガがあったりすれば、その対応をしなければならないからです。
早速、この記事を書いているときにも事件が勃発。緊急帰省するかどうかの判断を迫られています。
でも息抜きできるときに息抜きしておかないと、この先も遠距離在宅介護は続けられません。11年以上もこんな生活を続けてこれたのも、こうしたメリハリがあったからです。
息抜きといっても、東京では常に見守りカメラで母の様子を見ています。24時間見守りはできないので、カメラの機能をうまく使いながら、見守りの効率化もやっています。さすがにずっとは見ていられません。
それでも母と物理的に距離を離すことで、変なイライラは一旦は消えるので、数か月だけそんな遠距離介護生活になればと思っていますが、さてどうなるか?
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今日もしれっと、しれっと。
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