8月の遠距離介護、終わりました!

8月は2週間ほど、岩手の実家におりました。

暑さがそうでもなかったので過ごしやすい日が多く、自分の部屋は扇風機だけで余裕で生活できました。日中は暑くてきついのですが、朝はひんやりして気持ちいいくらいでした。

遠距離介護の予定を順調にこなす

お盆前は母の通院(眼科、肛門科)の付き添いと、涼しい早朝にお墓掃除をしてきました。オンラインで仕事の打ち合わせや取材をこなして、お盆に突入。

お盆中は母と私、妹の3人が1年ぶりくらいに揃っていろいろ話したのですが、会っている時間が短いからか母は娘を認識する時間がとても短くなってしまいました。介護で長時間一緒に居る自分でさえ微妙なので、これはもうしょうがないかなと。

母が通うデイサービスでコロナが発生して、これは完全に自分ももらったかなと思ったのですが、母もわたしも無事でした。わたしの聞いた話では、最近のコロナは家で一緒に生活していてもうつらないケースもあるらしく、母もそんな感じだったのかもしれません。

久しぶりの息抜きの時間を作った

7月は介護と仕事の両立が厳しいとブログに書いたのですが、8月前半もあまり変わらなかったので、たまらず自分の時間を作りました。というか、この日を目標に頑張っていました。

まず母をお泊りデイに預け、そこから映画鬼滅の刃を夏休みの小学生に混じって見に行って、その後はひとり飲みに7か月ぶりくらいに行って、息抜きができました。

あとは目、肩、腰がおそらく疲れていて、やはり本を書くとダメージが蓄積します。それで5年ぶりにマッサージに行って、疲れを取りました。久しぶりにリフレッシュできました!

帰省ラッシュのピークをずらしたのに

帰省ラッシュのピークは17日の日曜日ということで、1日ずらして18日の新幹線のチケットを取りました。しかしそれでも混んでいるからなのか、東北新幹線の3割引チケットは確保できず、通常料金になってしまったので、それならと逆にグリーン車にアップグレードしました。

JREポイントを使うので、通常料金でグリーン車を利用して帰京します。グリーン車は仕事がはかどるので、結局ここでも本を書きます。

遠距離介護終了後の反動が怖い

2週間盛岡にいたので、このあとの母の反動が怖いです。

わたしも遠隔の見守りモードに突入するわけですが、帰京してすぐはカメラの時間が長くなってしまいます。あまり見過ぎないように、でも母の反動はチェックしようと思っています。

今日もしれっと、しれっと。


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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(82歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【著書】
老いた親の様子に「アレ?」と思ったら(PHP研究所)、親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか

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