遠距離介護を始めて半年間、同世代である40代前半で介護を始めているお友達もおらず、頼るはすべてネットのみ!
そんな私が今まさにぶつかっている2つの課題が、
- 介護施設の種類が多すぎて意味不明
- 介護施設の探し方が分からない
この2点です。ホント介護の世界って、なんでこんなに分かりづらいんですかね?
遠距離介護なわたしなので、介護施設をどこにするかで、自分の負荷がだいぶ変わるんです。簡単な例ですと、電話をしてくる数も施設や病院でまるで違います。こまめに連絡をくれるところもあれば、全く連絡なし!っていうところもあります。遠距離介護する方にとって、介護施設探しはとても重要です。
我が家の介護施設探し
子宮頸がん&認知症で入院中の89歳の祖母を、療養型病院から退院させて、どこかの老人ホームへ移すステップが今です。あえて老人ホームと書きましたが、最初ってすべての介護施設が、老人ホームって思うじゃないですか?そうじゃないんですよね・・・
入院先の医療福祉相談室の医療ソーシャルワーカーさんに、次の移転先を探してもらっています。母も祖母同様、認知症で、わたしは東京なので在宅介護ができないために、受け入れ先である介護施設探しをしています。ソーシャルワーカーさんから提示される老人ホームを、わたしが見学に行ったり、ネットで調べたりするということをずっとやってます。
かれこれ3か月ぐらい経過していますが、未だ見つからず・・・。わたしなんて3か月程度なんでまだいいんですが、もっと待っている人は日本中にいます。待機児童問題以上に、”待機老人”は多いんですよね・・・話がそれてしまったんですが、いよいよ本題です。
わたしが最もお世話になっている介護施設探しのサイト
いろんな介護系のサイトがあります。でわたしが重要視したのは、単なる介護施設探しだけではなく、”ノウハウも一緒に学べるサイト” はないか?という点。ノウハウを学びながら、介護施設探しもできるサイト・・・・結果、LIFULL介護が一番分かりやすく、ここをメインで使っています。
ノウハウの中でも使えるのが、老人ホーム・介護施設探しのお役立ちガイドです。このガイド曰く、介護施設探しには4つのステップがありまして、最初のステップは ”基礎知識をつけよう” です。やっぱりな・・・知識もないのに、介護施設探しなんてできませんよね。
このお役立ちガイドにある基礎知識で必要になるのが、老人ホーム・介護施設の種類と特徴。これが図表になっていまして、要支援か要介護か自立かとか、入居のしやすさとか介護サービスはついているかなど、一目瞭然です。
これによると、介護施設・高齢者向け住宅の種類は、廃止の方向のものも含め13種類もあります。(ありすぎです・・・)こちらのサイトはまだ分かりやすい方で、全く意味不明なサイトも多数存在します。次のステップが、介護施設を探そう!なんですが、ここでも ”条件整理・優先順位づけをしなさい” と言ってくれています、なるほど。
具体的には、入居する人の条件、予算の問題、立地の問題、受けられるサービスの問題と切り口はいっぱいあります、このあたりを詳しく解説してくれているページが下記になります。
もうひとつこのサイトが助かるのが、新着掲載施設といって、新しく建設された老人ホームや介護施設がすぐ出てくるところです。今、新しい介護施設がどんどん増えていて、ソーシャルワーカーさんもうろ覚えの事があります。そういう時にこれで検索すると便利です。
うちは地方都市なので、特に介護施設の情報がかなり少ないです。このサイトに情報がフルで掲載されている施設が本当に少ないんですが、それでも他のサイトよりは介護施設情報が載っています。だから、このサイトで地域検索をまずして、定員やら運営方針やらをチェックしています。月間50万人が利用してサイトいるということで、わたしのような方って結構いるんだなぁ~と。
介護施設がなんとなく決まったら、最後は見比べが必要なので、資料請求をいくつかのところにします。そうすると、施設の方から詳しい条件を聞かれる事もあります。で、見学に行って、契約となるんですが、私はまだ契約に至っていないんです。見学は2か所ほど行きましたが、結局空いてません・・・
見た目重視で介護施設の見学に行ってしまうんですが、最終的にはやっぱりお世話になる ”人” たち次第っていうのが、わたしの本音です。
今日もしれっと、しれっと。
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