40歳からの遠距離介護について

遠距離介護

40歳からの遠距離介護は、日々の介護体験を明るく語るブログです。

2012年11月15日、遠くに住む祖母が緊急入院するところから、今の生活はスタートします。この入院後に、母の認知症も悪化。いつかはこんな日が・・・、そう心のどこかで思いながらも、急に介護生活が始まるなんて思ってもいませんでした。(まさか、2人同時って~)

あれから4か月が経過して、会社も辞めました。でも明るく友人にも語れるようになり、ブログを始めてみようかな~って思うようになりました。

こういう介護ネタって、20代とか若い人には当然ウケません・・・でも50代の方には鉄板ネタです、みなさん興味津々で聞いてくれます。わたしは40代なんでちょっと早い介護スタートだな?って思ってますが、それがまた40代の人にはウケます。

あっ・・・ウケるといっても、爆笑とれるようなネタではないんですけど、一度真剣に話したら泣いてしまった友人がいたので、そこからは全開の笑顔で、笑いの要素も入れて話せるようになってます。

どうせなら今まで話してきた内容を、ブログにしちゃえ~、えーい! って。軽すぎて、すんません・・・・

介護歴も短い私ですが、短期間で必要にせまられていろんな事を学びました。ていうか、まだスタートしたばかりで、これからが本番です。今までは仕事をしながらだったので、かなりハードな時期もありましたが、そのあたりも笑って語れます。

ここまでで『仕事辞めて、どうやって食べていくの?』とか『遠距離の介護って、交通費がかかるんじゃない』とか『病院代とか経済的負担も大きいんじゃない』なんて疑問を持ってくれたら、ちょっとうれしいです。そういったネタをこれから具体的に書いていきます。

『介護をひとりで抱えない、人を頼って、起きた事もオープンにして、楽しくやっていく!』 というのがわたしの、そしてブログのモットーですので、ぜひ今後ともおつきあい頂けるとうれしいです。宜しくお願い致します!!


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【わたしの書いた最新刊】
東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか