オヤノコトエキスポ2013に行ってきました!

オヤノコトエキスポ2013の初日、しかも朝10時に行ってきました!

日時: 2013年7月27日(土)~7月28日(日) 10時~17時
場所: 東京国際フォーラム
入場料: 無料

オヤノコトネットとは?

40歳を過ぎたら、オヤノコト! このキャッチーなコピーがわたしのブログタイトルでもある、”40歳からの遠距離介護” とも共通しています。文字どおり、親や自分、家族の事について、これからの生活を守るヒントをいろいろと提供してくれるサイトですが、今回はリアルイベントです。

土曜日の朝一なので、そんなに人がいないところをパシャっと↓
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画像がないので申し訳ないんですが、セミナーはぎっしり人が入ってました。わたしは本当はセミナーに参加したかったのですが、次の日介護で実家に帰らないといけなくて、その日が行きたいセミナーの開催日!ということもあって、ブースを回るつもりで行きました。

回ったブースとは?

ブロガーとしては致命的な写真の撮り忘れ・・・ということで、文字のみで書きます(泣)

1.4輪の自転車
2.遺産相続の無料相談
3.快適にはける靴

これら3か所を回りました。4輪自転車は、シャルコー・マリー・トゥース病な母が杖代わりに使っている自転車をなんとかしたいという思いで試乗しました。メーカーのMAXさんの方の話では、『自転車を杖代わりに使う人って結構多いですよ』 とのこと。

で実際乗ってみると、ペダルが軽い軽い・・・でも車体が重い・・・自転車が杖なので、杖が重くなるのはちょっとなぁ・・・でも、安定性は抜群で、母の場合は転倒が怖いので、そういう意味ではいい商品なんですよね・・・で、お値段は社長?と確認してみると、約10万円・・・

ブレーキロックとか、鍵も普通と違っていて、わたし的には値段は高いけどOK!と一瞬思ったんですが、そういえばうちの母認知症でした・・・このロック、絶対使いこなせないぞと。

でもって、関東ならば実際に試乗できるらしいのですが、うちのような地方はカバーしてないし、営業所もなかった・・・分かってますとも、認知症の病院探しの時も、地方のつらさ、十分味わったのでどーってことないです、これくらい・・・

うちの近所は坂道が多いので、あの軽いペダルで登れるのかなぁ~という心配などなどありましたが、実際乗ってみて勉強になりました。

あと、遺産相続(祖母)ですが、こちらは税理士さんが無料で相談にのってくれて、大変助かりました。うちはもめないと思っているんですが、万が一もめた場合にどうするか確認しました。靴はヨーカドーで買えるので、省略します。

イベントを開催することに意義があると私は思っていて、きっとこのイベントは数年後には興味を持つ人がさらに増えるんだろう、そしてそれをおいしいと思う企業がわんさか押し寄せるんだろう・・・そう思いました。

なかなか介護って備えておくという発想がないんですよね・・・人から聞いたって、全く響かないし、自分がいざそういう立ち場にならないと・・なんでもない人が参加するようなイベントになるといいなぁ~


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【わたしの書いた最新刊】
東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか