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名著『嫌われる勇気』を介護にも生かす方法

認知症の母がどれくらいのスピードで症状が悪化していくか、正直分かりません。また、シャルコー・マリー・トゥース病も進んでいくと、握力がさらに落ちたり、歩けなくなる可能性もありますが、こちらもよく分かりません。

ただ、2015年に急に進行するものでもなく、認知症もシャルコーもゆっくりゆっくり進行していくんだと思ってます。認知症もかなりゆっくり進行していると思っているし、シャルコーの進行はむちゃむちゃゆっくりです。

10年先とか相当先まで考えて悩むのは、人生損している気がするので、「いま、ここ」 を大切にしようという気持ちが強いです。今年かなりブームになった 「嫌われる勇気」 という本の影響なんですよね・・・強く影響された部分を一部引用します。

もしも人生が線であるのなら、人生設計も可能でしょう。しかし、われわれの人生は点の連続でしかない。計画的な人生など、それが必要か不必要かという以前に、不可能なのです。

遠い将来に目標を設定して、いまはその準備期間だと考える。「ほんとうはこれがしたいけど、やるべきときがきたらやろう」と考える。これは人生を先延ばしにする生き方です。人生を先延ばしにしているかぎり、われわれはどこにもいけませんし、味気ないモノクロームの日々が続くだけでしょう。「いま、ここ」は準備期間でしかない。我慢の時期だと思っているわけですから。 しかし、たとえば遠い将来の受験に向けて勉強をしている「いま、ここ」も、すでに本番なのです。

やっぱりいい本です、「嫌われる勇気」。デールカーネギーの「人を動かす」、コヴィー博士の「7つの習慣」が人生を変えた本だと思っていたんですが、今はダントツで 「嫌われる勇気」 です。

ということで、「いま、ここ」 と思っていることをやっていくしかないです。突然、認知症の電子書籍作る!と思ったのも、この本の影響も少しあります。母の遠距離介護&認知症介護も、これ!って思ったらすぐ試すという姿勢を、今後も続けていきます。「いま、ここ」 精神で。

来週はいよいよ嘘をついて、デイサービスに連れて行きます。いま、一番やりたいことがこれです。無理にデイサービスに通わせるつもりは全然なくって、そこでのコミニケーションや何か役割が見つかればな・・・と。

いわゆるベタなデイサービスとはちょっと違った自由度の高いところなので、何か見つかるといいなぁ~

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

岸見 一郎, 古賀 史健
1,650円(09/27 21:44時点)
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【重版3刷しました!】
近距離、遠距離に関わらず、親と離れて暮らして介護している方やこれから介護が始まる方に向けた新ジャンルの本です。図表とカラーで分かりやすく仕上げ、多くのメディアに取り上げられました。

6件のコメント

嫌われる勇気、良いですよね(^^)。
心理学はゲシュタルトとかユングとか色々かじりましたけど、アドラーが一番自分にはしっくりきます。
岸見先生とホリエモンさんとの鼎談も良かったですよ。
堀江貴文×岸見一郎×古賀史健 鼎談
http://diamond.jp/articles/-/56917

「今ここ」
ホントに、とても大切ですよね。
(精神世界も好物です。)
認知症の父は、過去を生きてることが多いんですが、
まれに「今ここ、この瞬間」を生きているなぁ、と感じる時があります。
たぶん、私よりその瞬間は多いような気がしています(笑)。

amyさま

ホリエモンさんはかなりウオッチしてます、実は。
VR(バーチャルリアリティ)と認知症の記事を書いたきっかけも、実はホリエモンさんです(笑)

お父さまのどんな時に、今を生きていると感じられるのですか?

あっ、ホリエモンウオッチャーでしたか(笑)!
私は、彼の自由な感じがとても好きです(^_^)。

朝起きてすぐの父が、
(機嫌が良いのか、体調が良いのか)
ただ無心な感じで鼻歌を歌ってる所を見た時、
あぁ~今は、過去も未来もなく、この瞬間のフィーリングだけで生きてるんだろうなぁ、、って
感じますね。
普段の父はせっかちで、めちゃくちゃ怒りっぽくて、xxに違いない!!と、
何でも(自分の狭い過去の経験から)決めつけるタイプですが、
こういう時間も増えたな~、と認知症になって気が付きましたv

amyさま

すみません、つい質問してしまいました。回答ありがとうございます!

なるほど、確かにそうですよね!!
昨日までネガティブな事言ってたのに朝はケロッと忘れてるし、来週行く病院の事も愚痴ってたのに朝はリセットされてるし。
認知症の方は嫌われる勇気を無意識のうちに実践しているってことですね、これこのままブログに書いてしまうかもしれません。
(もしまずかったら、言ってくださいね)

うちも決めつけがすごいです。最近は自信にあふれていて困ってるのですが、性格が穏やかなのが救いです。

まずくはないです、何でも書いちゃって下さい(^_^)v
性格が穏やかなのは有り難いですね~。
ウチはもともと嫌われる勇気は100倍あるうえに(笑)認知があいまって、
出先で見知らぬ人ともすぐ喧嘩腰で。
今年は警察を3回呼びました。。。
一度は893番の方と揉めそうになりましたが、
相手に(認知症なんです、スミマセン・・)とこっそり謝ったら、
あ~・・・とスルーしてくれました・・(笑)

amyさま

ありがとうございます!

嫌われる勇気100倍って・・・思わずふいてしまいました。

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ABOUT US

工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。岩手にいる認知症&難病(CMT病)の母(78歳・要介護2)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて9年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。Voicyパーソナリティ『ちょっと気になる?介護のラジオ』。認知症ライフパートナー2級、認知症介助士。
【著書】親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)ムリなくできる親の介護(日本実業出版社)医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか