1/18新刊発売しました!

介護でお世話になった尿パッドがいらなくなった話

9年間の失禁対策を振り返った記事を、2021年に書きました。

この中で最初に使い始めた尿パッドですが、最近ではほとんど使用しなくなってしまいました。

尿パッド導入時の苦労

母の認知症が軽度だった頃に尿パッドを使い始めましたが、母のプライドを尊重しながら、使ってもらう工夫をしました。くしゃみや咳をして尿漏れする人がたくさんいるとか、新しい尿パッドなのに封を切って、亡くなった祖母が使っていた尿パッドのあまりと言うとか。

導入はすんなりいったものの、そのあとはまくらの上に尿パッドをしれっと毎日置いて、尿パッドが習慣になる努力を続けました。せっかく習慣になった尿パッドでしたが、最近になってお役御免となったのです。

理由は2つあると思っていて、1つは寝室にポータブルトイレを設置したことです。夜間はこのトイレを使うようになったので、寝る前の尿パッドは必要なくなりました。

もう1つは尿パッドの習慣自体を忘れてしまった、使い方が分からなくなってしまったからです、たぶん。その代わり復活したのが、トイレットペーパーです。

尿パッドを使う前はトイレットペーパーを使っていたのですが、吸水どころか溶けるので下着に付くし、ズボンや上着のポケットに畳んだトイレットペーパーを入れまくるので、チェックを忘れて何度も洗濯しました。

この前は完璧にチェックしたと思ったら、ズボンの股のところにトイレットペーパーが残っていて、洗濯のやり直しをしました。6年前くらいの介護にまた、戻ってしまった感じです。

これからは今も使っている失禁パンツを中心にやっていきますが、もうちょっとしたらリハパンやオムツが視野に入ってくると思っています。

お世話になったドラッグストアがなくなった

同じメーカーでないと尿パッドが使えなくなると思い、いつも同じものを購入してました。

以前は実家近くのドラッグストアでも売ってました。しかし最近は棚から消えてしまったので、東京のドラッグストアで買って送ったり、自らリュックに背負ってハンドキャリーをしたりしてました。

なんでこの記事を書こうと思ったかというと、何年もお世話になった都内のドラッグストアが閉店になって、もうここで尿パッドを買う必要はないと思ったのと、尿パッドのハンドキャリーをしばらくしてないことを思い出し、こんな記事になりました。

音声配信voicyの最新回は、介護における余白の大切さを語ってます↓

今日もしれっと、しれっと。


【2023年講演会予定】
1/29(日):埼玉県幸手市・杉戸町 → 内容の詳細


 


【2023.01.18発売!】
東京と岩手の遠距離「在宅」介護を、10年以上続けられている理由のひとつが道具です。わたしが使ってきた道具を中心に、介護保険の杖や介護ベッドなど福祉用具も含め、介護者の皆さんがラクになる環境を実現するための本になっています。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。岩手にいる認知症&難病(CMT病)の母(79歳・要介護3)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて11年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。Voicyパーソナリティ『ちょっと気になる?介護のラジオ』。認知症ライフパートナー2級、認知症介助士。
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか