Dementia Care

認知症の母が燃えるゴミの中身を出してしまうので対策した話
認知症の母が燃えるゴミの中身を出したときの話は、2024年に感情たっぷりに音声配信で話しました。 まさか使用済みのリハパン、尿取りパッド、ポータブルトイレの処理袋、尿の吸水シートなどを台所やダイニングテーブルに広げて並べ...
Dementia Care
認知症の母が燃えるゴミの中身を出したときの話は、2024年に感情たっぷりに音声配信で話しました。 まさか使用済みのリハパン、尿取りパッド、ポータブルトイレの処理袋、尿の吸水シートなどを台所やダイニングテーブルに広げて並べ...
母と一緒に居間でテレビを見ていたところ、シャツの袖口を触ってコタツの布団に押し付けたり、腕をコタツの中に入れたりを繰り返していました。 それが何日も続くので、母の袖口を確認したところ水で濡れていました。最初はなぜ濡れてい...
今回の話は自分の本『親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること』(翔泳社)にも書きましたし、連載中の家電批評(晋遊舎)の認知症介護コラム『ウチのおかんがボケちゃいまして』(晋遊舎)でも取り上げているのですが、...
母がひとりで食事をするとき、完食が難しくなりました。ちなみにわたしと一緒に食事をするときはモリモリ食べて、いつも完食します。その理由と新しい対策を考えてみました。 食事中落ち着きがない母 母は食事中、とにかく落ち着きがあ...
このブログを12年以上続けてきた中で、認知症の母の最期の砦は「料理」と何度も書いてきました。料理が好きで料理を仕事にしてきた母に、何とかして台所に立ってもらいたい。そう思ってラーメンを作ってもらったり、リンゴの皮をむいて...
先日の記事で、母がお泊りデイに2泊したあと、枕カバーをズボンのように履こうとした話を書きました。他にもクッションカバーや座布団カバーなど、布団カバーを除いて、あらゆるカバーを外したがる母。 カバーを外されると困る理由は、...
最近の介護の悩みは、母がお泊りデイ(自費のサービス)で2泊して帰ってきたあとの不穏な行動です。 ある日は帰宅後、着替える必要はないのに着替えようとして、枕カバーをズボンと勘違いして何度も履こうとしました。枕カバーを諦め、...
認知症の人が誤って、トイレにリハパンや尿パッドを流して詰まらせる問題について、2018年にこんな記事を書きました。あれから7年が経ち、在宅介護の状況や対策方法が変わったのでご紹介します。 認知症の母は何が変わったのか? ...
ある介護の悩みを解決するために、Amazonで布団クリップ(6個入り、1,499円(税込))を購入しました。これが認知症介護や在宅介護に役立ちましたので、その理由と使い方についてご紹介します。 わたしが在宅介護で困ってい...
母は夜間にポータブルトイレを、1回から2回使用します。 ポータブルトイレは寝室の布団の真横にあって、認知症でトイレの存在が分からなくならないように、母が寝たあとにスマートリモコンで常夜灯をつけたり、トイレに移動したら、人...
音声配信voicyで話した内容の続きを、ブログに書きます。 11月9日に岩手県八幡平市で講演を終えたわたしは、車で盛岡駅まで送ってもらいました。車の中で社会福祉士さんといろんな話をしていたので、母の見守りを一切しませんで...
認知症の母のお尻を1日に何度も見るようになったのは、いつからでしょうか? 記憶にないくらい自然と母のお尻を何度も見るようになったので、異性ならではの抵抗感は今はないです。でも2年くらい前は、リハパン交換や失禁処理で母のお...
9月18日の愛知県大府市(おおぶし)のプレスリリースに、認知症ヘルプマークについての記述があったので、ご紹介します。 愛知県大府市は、認知症施策を先導してきた自治体として、認知症の当事者が身に着ける「認知症ヘルプマーク」...
認知症の人の夕暮れ症候群については、2015年9月に記事として扱いました。内容は祖母も母も夕暮れ症候群には該当しないというものでしたが、あれから約10年が経って重度まで認知症が進行した今になって、これは夕暮れ症候群かもと...
8月上旬に、母の新しい上下の入れ歯が完成しました。 母は上の歯が1本、下の歯が4本くらい残っている以外は入れ歯で、見た目は総入れ歯のように見えますが、全部ではないので部分入れ歯というようですね。 なぜ入れ歯を作り直したの...
今回の帰省の大きな目的のひとつが、お盆でした。 特に棚経といって、和尚さんが実家の仏壇にいらして10分くらいお経をあげる行事があります。認知症の母は今がお盆の時期と分かっていないし、仏壇の掃除やお花、精進料理、お布施の準...