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全くの素人が不動産の相続登記をやり遂げた!

司法書士を頼らず、ひとりで相続登記

祖母が保有していた不動産を、相続人である母へ相続してみました。

一般的には司法書士さんにお願いするんですが、好奇心旺盛なのと、司法書士さんへ払う報酬や相続登記にかかる費用も含めて数十万円になることを考えると、ここは自分でやっちゃおう!ということで、法務局へ2回通って完了しました。

google検索で、「相続登記 自分で」 と入力すると、詳細なホームページがあります。わたしの場合は、ホームページ + 法務局の相談ブースにいた司法書士に無料相談 で完了しました。参考にしたホームページはこちらです。

ある程度こちらのホームページ通りに準備をして、分からないところは法務局の司法書士に質問、もう一度不足書類を集めて法務局に行くというプランを立て、終わらせることができました。自分で行える前提としては、銀行の相続同様、

「相続がもめない事、相続人が少ない事」

が挙げられます。相続人が多いと、戸籍謄本や住民票、印鑑証明書を集めるのに苦労します。また、相続がもめると遺産分割協議書が完成しないので、苦労が予想される場合は素直に司法書士にお願いすべきでしょう。

また銀行の相続と集める資料がかぶるので、まずは銀行の相続を終わらせて、戸籍謄本や印鑑証明書の原本を返却してもらって、それをまた相続登記に利用すると、戸籍謄本発行料が抑えられてお得です。

相続登記で揃えるべき資料

1.登記申請書 (自分で作成)
2.死亡した方の出生から死亡するまでの関連する戸籍謄本、除籍謄本の全部
3.相続人全員の戸籍謄本または戸籍抄本
4.相続人全員の印鑑証明書
5.相続する方の住民票の写しまたは戸籍の附票
6.委任状?(自分で作成)
7.固定資産評価証明書
8.遺産分割協議書?(自分で作成)
9.死亡した方の戸籍の附票

全部資料をそろえて、法務局にある無料相談ブースに最終チェックを依頼、提出すると相続登記は完了します。よくドラマなどで、不動産の「権利証」 を奪い合うようなシーンがあって、それを渡されると思っていたんですが、「登記識別情報」 という紙をもらって終了です。

わたしの本当の目的

不動産の相続を完了させたかったのは、

固定資産税の支払をきちんとしておきたかった

からです。認知症の祖母、認知症の母 それぞれ市からの税金の督促をスルーし続けて、気づけば2年間滞納しておりました。2人とも認知症だったのでやむを得ませんが、今後はこういうことがないようにきちんと母に相続させて、口座引落にしておけば遠距離介護でも安心です。

このために1ヶ月半かけて自分で相続登記をやってみましたが、大変でした。でもこうしてブログにしてみると、意外と簡単だったかもしれません。

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2020年7月末発売から、わずか1か月で重版!近距離、遠距離介護に関わらず、離れて暮らす認知症の親の介護に特化した新ジャンルの本です。

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ABOUT US

工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。岩手にいる認知症&難病(CMT病)の母(77歳・要介護2)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて9年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。2度の介護離職、成年後見人経験者。認知症ライフパートナー2級、認知症介助士。
【著書】親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)ムリなくできる親の介護(日本実業出版社)医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか