成年後見人の「報酬」が確定しました!

成年後見人 報酬

先日、家庭裁判所から成年後見人の「報酬」の連絡がきました。ちなみに裁判所に報酬の申立をした記事は、下記です。

実際に成年後見人として「報酬」を裁判所に申立してみた!

2013.11.14

成年後見人の「報酬」 をもらうために、家庭裁判所に提出したもの

  1. 報酬付与の申立 という資料
  2. 付加報酬を求める場合の資料

重要なのは2.です。2は自分が成年後見人として 「どれだけ苦労したか」をアピールすることで、1年間頑張った報酬が決まります。ただ、報酬がいくらなのかは「被後見人の財産金額」で決まります。例えば、資産1億円もっている人の成年後見人のお仕事と、100万円もっている人のお仕事は違います。

当然、財産が多い人が 「報酬」も多いことになります。報酬金額の目安は、こちらのサイトが参考になります。

わたしがもらった報酬金額

実際、裁判所から送られてきた 「報酬」 書類がこちら。(下記画像)

一番下に金額が記載されていて、それを「報酬」として頂く事ができます。実際、成年後見人として任命される前から、後見人のようなお仕事をしていたので、1年間という期間で申請したのですが、返ってきた書類を見ると、

就職の日(成年後見人になった日)から終わった日 までに、変わっていました。最初見た時は、

「げっ、期間短縮されているから、報酬も減らされているなぁ」

と思ったのですが・・・・

housyu

具体的な「報酬」を書くと、財産がばれるので、感想で想像してほしいのですが、上記の目安金額よりも

「多かった!」

どれくらい多かったかというと、想定の1.5倍くらいはもらえたと思います。裁判所にしょっちゅう通ったから?これは違うと思いますが、想像するに、

  • 東京と地方都市の往復で、通常よりも職務が困難であったこと
  • 財産のありかが分からず、銀行や郵便局などを探し回って見つけたこと
  • 介護すべき父が別居していたり、母は認知症であったこと
  • 介護退職してしまったこと

などが、「報酬」 を押し上げたのでは?と勝手に想像しています。となると、「付加報酬を求める場合の資料」の書き方はとても重要 ということになります。この「報酬」は、祖母の財産から支払われるので、結局は相続人である母からもらうんですけどね・・・・

確定申告前なので、この「報酬」が申告対象かどうかも記載しておきます。ずばり、

「課税対象」

です。えーーーー!わたしのように個人で報酬をもらった場合は、「雑所得」扱いで申告する必要があります。

同じく亡くなった時に喪主がもらえる、市町村からもらう後期高齢者医療制度の 「葬祭費」 は非課税です。成年後見人は分からない点が多いですが、親族自ら後見人を目指すことができる本が発売されましたので、こちらをご紹介します。

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住の介護作家・ブロガー。認知症ライフパートナー2級、認知症介助士。なないろのとびら診療所(岩手県盛岡市)地域医療推進室非常勤。祖母(認知症+子宮頸がん・要介護3)と母(認知症+CMT病・要介護2)のW遠距離介護。2013年3月、2回目の介護離職、同年11月祖母死去。2017年悪性リンパ腫の父(要介護5)も別拠点で在宅介護したが死去。現在も東京と岩手を年間約20往復、書くことを生業にしれっと介護を継続中!連載:介護ポストセブン(小学館)認知症ONLINE(ウェルクス)、著書:がんばりすぎずにしれっと認知症介護 (新日本出版社)医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか