真夏の遠距離介護始まります!

先日、東京都の無料PCR検査を受けてきました。

数年前に最初に受けたPCR検査は検査会場自体が密だと思ったし、なかなか唾液が出なくてマスクを外した状態で狭い空間に長時間居るのも嫌だったので、途中から郵送にしました。

しかし都内は無料のPCR検査会場も多くなりましたし、今ならまだそんなに混んでないだろうということで初めて利用してみたら空いていて、しかも郵送でお世話になっている会社と偶然同じで助かりました。若干の不安を抱えながらのPCR検査になったのですが……。

ビジネスホテルでの健康観察

唯一の不安は、スポーツジム通いでした。空いている時間にマスクをしながら運動を週3回続けていましたが、最近の感染急拡大でまた行くのを止めました。

大丈夫だろうと思いつつも、万が一でも感染できない立場(高齢の母、基礎疾患持ちの妻)は変わらないので慎重に生活をしていた結果、PCRは陰性。陰性証明を携えて、帰省します。

コロナ禍の2年半、ずっと遠距離介護を続けていますが、実はそろそろ盛岡でのビジネスホテル健康観察を止めようかと思っていたところでした。

ところが急に第7波がやってきたので、念のために取ってあった盛岡のビジネスホテルに泊まって、健康観察を行ってから実家に帰ります。PCR検査を受けたあとの数日で感染する可能性もありますし、移動中の感染もゼロではないので念には念を入れます。

本当は実家に行ったら冷麺でも食べようかと思ってましたが、今回も近くのスーパーで食事を買って部屋で食べる生活を過ごします。

今年は和尚さんが3年ぶりに家に来るだろうと思って、その対応をすべく帰省するつもりでしたが、今の感染拡大の感じだと今年もないかもしれません。来客用のお菓子を都内で買って、お盆前に届くように手配したのですが、ちょっと早まったかもです。

そろそろコロナ前のペースの遠距離介護に戻そうと思っていたのですが、まだまだ戻せそうにない感じですね。今回は熱中症から母親を守る役割に加え、通院と4回目のワクチン接種にも連れて行くと思いますし、お墓の掃除もやらないと。

岩手は梅雨明けしていないので、涼しいことを祈ります。わたしの部屋エアコンないんで、涼しくないと寝れませんし、本の執筆もできません。

音声配信voicyの最新回は、認知症の人の本音について語ってます↓

今日もしれっと、しれっと。


にほんブログ村 介護ブログへ


【わたしの書いた最新刊】
東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(80歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて12年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか