2025.01.27 新刊発売しました!

母のリハパンに血がついていた2月の遠距離介護終了

2月の遠距離介護期間中に大寒波が2回も来て、いいタイミングで実家に居られてよかったと思っています。

家の前の砂利道は雪が凍って、10cmくらいの厚さの氷になっていました。時間を見つけて氷割りをして、少しでも早く溶けるようひたすら作業しました。これをやっておかないと、母が転倒骨折なんて可能性もあります。デイのスタッフさんが歩行介助していても、氷は危険です。

滞在中に通院が4回、新刊のラジオ出演が2回、盛岡の書店回りも行ったので、最後の3日を除いては、介護と本の販促で大忙しでした。

母のリハパンに血がついていた!

今回の遠距離介護で1番驚いたのが、デイサービスの連絡帳に書いてあった血の話です。

2つのデイサービスの看護師さんから、母のリハパンに血がついていたと。看護師さんの見立てでは、尿パッドの前のほうだから婦人科系ではないかと。

わたしが盛岡に帰省する数日前の出血で、肛門科の受診のための帰省だったので、まずは肛門科の先生に血について報告しました。

母は先生と受け答えができないので、わたしが数日前の出血について伝えると、映像で直腸が赤く腫れているところを見せてもらいました。出血の原因はこれだと。

元々肛門科の通院は、直腸脱から始まりました。次第に落ち着いてきて、最近は便秘の改善のほうに治療の軸足は移っているのですが、また再燃していたようです。次の週も来るように言われましたが、遠距離介護期間中に処置が終わってホッとしております。

最も厳しい冬の期間を乗り越えた!

1月、2月と長期で盛岡の実家に滞在しました。認知症の母が岩手の厳しい寒さに気づかないので、その対策のためだったわけですけど、何とか乗り越えました。

少しずつ暖かくなってくるので、今後は滞在期間を減らしていきますが、次は熱中症への警戒がすぐやってきます。

いろいろと予定が入ってきて落ち着きませんが、とりあえずは確定申告を終わらせることです。これをやらないことには、次の仕事に入れません。

以前、オンラインで対談させて頂いたLIFULL介護の編集長、小菅さんが新刊を読んでくださいました。ありがとうございます!

そして音声配信voicyのほうでご紹介した、会社員で元図書館司書で介護経験者の小黒悠さんが運営している介護専門の本屋さん『はるから書店』さんでも取り扱いが始まったようです、ありがとうございます!

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工藤 広伸
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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【著書】
老いた親の様子に「アレ?」と思ったら(PHP研究所)、親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか

【音声配信Voicyパーソナリティ】
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