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2024年の介護の講演会を振り返る

宮崎 認知症 講演会

2024年は、13回講演会を行いました。コロナ前の2019年の水準に戻ったのですが、当時と何が違うかというと、オンライン開催が増えたということです。これは正直さみしいのと、やはりリアルのほうが反響が大きいので、リアルも2019年レベルに戻したいです。

年間だと、あと10回くらいは講演できるかもしれません。専業ならもっと回れるのですが、やはり本の執筆や遠距離介護をやりながらでは、これが限界です。あと年後半に講演が集中するので、もっと前半にオファーがあるといいなと思っています。

2024年の講演会のトピック

  1. 自分の講演がeラーニング教材として、5本販売された
  2. 講演依頼のテーマの1位が、初めて遠距離介護になった
  3. 介護の専門職向けに、遠距離介護の講演を行った
  4. 同じ市区町村で3回目のオファーを頂いた

まずコガクさんで、eラーニング用の教材を5本作りました。昨年末に話が決まって、2月~10月までオンラインで講演を行い、それがそのままeラーニングになっています。

あと「遠距離介護」の講演依頼が、1位になったのはびっくりでした。いつも認知症介護の話をして欲しいと言われるのですが、今後も続くのでしょうか?

岩手県紫波町の講演は、特養のスタッフさん、ケアマネさん、包括の方など、専門職の多い講演会でした。そこで遠距離介護がテーマだったので、専門職の皆さんは何が知りたいのかな? と思ったのですが、喜んで頂けたようで自信になりました。

岩手県八幡平市は6年前と昨年と呼んで頂いて、今年はまさかの3回目。社交辞令でまた呼びたいと言われるのですが、ガチで3回も呼んでくださってありがたいです。

企業の講演会、こちらもいろいろありました。都内で大雪が降って、急きょ自宅近くのコワーキングスペースを借りてオンラインで配信したり、英訳してもらったり、ものすごい人数の方に聴いて頂いたりなどなど。会社に行って話すの、やっぱり楽しいです。

2024年 最も印象に残った講演会は?

今年1番印象に残った講演会は、宮崎県えびの市です。(最近終わったばかりの企業講演会も同じくらい印象に残っているのですが、アンケート結果が見れてないので除外しました)

まず2年連続で、宮崎県からオファーを頂けてうれしかったし、朝の雷雨にも関わらず270人の方に集まって頂きました。また参加者アンケートもすばらしい結果で、あんなに褒められたことないかもってくらい、喜んで頂きました。

宮崎 認知症 講演会
宮崎県えびの市の講演会

あと愛知県武豊町の講演会も、よかったです。voicyリスナーさんにお会いできて、うれしかったですね。

愛知県武豊町の講演会

「今まで聴いた介護の講演会で、1番よかった」と、アンケートに書いて頂けて本当にうれしいです。皆さまのアンケート結果は、次の講演会の内容に反映しているので進化しています。

2025年はリアルの講演会のオファーが、全国各地からくることを祈っております。さてどうなるでしょうね、オファーお待ちしております。

今日もしれっと、しれっと。


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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか