東京都大田区の認知症介護講演会のお礼

くどひろのしれっとハンコ

東京都大田区の講演会にご参加の皆さまへ

講演会にお越し頂き、ありがとうございました!

参加者の8割が、このブログで講演会を知ってのご参加ということで、大変うれしいです。2割でも多いと感じるのに、8割とは!ブログ読者の方が多い都内でないと、この数字にはならないと思います。

今回の認知症介護の講演は、本でいうところの書きおろし(初めて世に出した講演)でした。参加者の皆さんの世代がいつもより若く、介護職の方も多いということで、自治体では絶対にやらない演目でした。

とにかくたくさんの情報を提供しようと思い、いつもより「遊び」がありませんでした。「遊び」も実は大切な要素なのですが、最後に時間が足りなくなって駆け足になる講演もたまにあります。今回はそれが無く、終わることができました。

講演で言い忘れてたことがありまして、後ろで本を販売していた男性が、わたしと一緒に『ムリなくできる親の介護』を作った日本実業出版社の編集の方です。

そして一番驚いたのが、多くの方が交流会に残ってくださったことです。参加者の7割?8割?くらいが、講演会後も残ってくださって、本当に驚きました。わたしだけでなく、医師に相談できる機会があったからだと思っています。

交流会の難しいところは、介護で大変な思いをされている方が、その心情をエンドレスに吐露することです。気持ちはとても分かるのですが、他の参加者が不完全燃焼で終わるので、あのオペレーションがベストだと思います。

主催者の方にくどひろハンコ&しれっとプレートを作って頂きました。(わたしと記念撮影のときに使うため)講演会で写真を撮ることは、毎回多くても3組くらいですが、せっかく頂いたので次回以降使いたいと思います。

講演会の「率直な」感想を、すでにtwitterやFacebookでは頂いておりますが、ブログコメントでも頂けるとうれしいです。

交流会やそのあとも多くの方とお話させて頂きましたが、バタバタしてしまって、きちんと時間を作ることができなかった方、申し訳ありません。

都内の訪問診療、在宅医療、認知症治療を検討されている方

都内の認知症カフェやイベント等でお会いする方から、「くどひろさんなら、都内のどの病院、どのお医者さんに認知症を診てもらいますか?」という質問を、今まで何度も受けてきました。

昔はお会いしたことないけど、〇〇先生かなとお答えしていた時期もあるのですが、今なら「おだやか診療所の上野先生」と答えます。講演でお話しした、あのような悪魔の処方をしない先生です。

特に大田区・目黒区・品川区・世田谷区の方で訪問診療、在宅医療、認知症診療を検討されている方は、一度上野先生を頼ってみるといいと思います。

講演会翌日は、筋肉痛に襲われました。理由は重い重いスーツケース。

講演会で販売した本は、実は自宅から手で運んだものです。大量の本に加え、配布したゴールデンライフというフリーペーパー、皆さんにご紹介したかった本、本販売用の小銭などが詰まったスーツケースを担いで、西馬込の階段を上がったからだと思います。

エレベーターを利用しながら、うまく電車移動できたのですが、西馬込駅だけうまくいかず・・・ご参加頂いた皆さま、主催者の皆さま、ありがとうございました!

今日もしれっと、しれっと。


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【わたしの書いた最新刊】
東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(80歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて12年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか