じぶんの未来が分かる『未来年表』で10年先、20年先を見てみよう!

皆さんは博報堂生活総合研究所の『未来年表』というサイト、ご存知ですか?

現在の年齢を選び、「あなたの未来を見る」ボタンを押すと、10年先、20年先に起こり得る医療、宇宙、環境、技術、経済、交通、人口、資源、社会、通信などの情報が得られます。面白いのは「違う未来をみる」ボタンを押すと、新しい情報がアップデートされるところです。

わたしは特に「医療」を見ているのですが、認知症の未来、介護のこんな未来が待っているんだ、国は都は県はこういう施策を進めているのかと、思わず「へぇ~」ってなります。

何度もクリックしてみると、日本の高齢化がさらに進んで、人口が減る未来が分かりますし、ワクワクするようなテクノロジーがいろいろ生まれるので、どこまでネガティブな部分を技術でカバーできるのか見ものだなあと思います。

明るさと暗さが入り混じる未来を見ながら、自分が60歳になったら、70歳になったらこんな未来が待っているのか~とワクワクします。

自分の身体的な老いを、テクノロジーでどこまでカバーできるのか? そのためには、そういった分野への好奇心を失わないようにしなければいけません。

それまで、自分自身が健康でいられるかどうか、母の介護が続いているのか全く先のことは分かりませんが、『未来年表』を見ながら、将来こんなことが起こり得るのか~と、たまには未来を眺めながら、自分の人生を考える時間を作ってもいいかもしれません。

未来年表のリンク等や表示された内容もご紹介したいのですが、引用条件がいろいろありましたので、ご自身で『未来年表』と検索して、自分の年齢を見て、これからの未来を考えてみてください。

音声配信voicyは、娘の立場でやる介護と息子の立場でやる介護のお話です↓

今日もしれっと、しれっと。


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【わたしの書いた最新刊】
東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

4件のコメント

おはようございます。

私も異性の親の介護をしていて、少し困ったことがありました。

先月、父が尿検査を受けたのですが、取った尿のコップを持ってトイレから出てきてしまったのです。一緒に行って置くところを教えてあげたいけれど、男子トイレには入れません。「奥に置くところがあるはずだから」と伝えて一人でやってもらいましたが、病状が進んだらどうすれば良いのか… 考えさせられました。

sakoさま

わたしも全く同じ経験あります。
ただ、うちの場合はトイレの中ではなく、別室に持って行く不思議な健康診断だったので、母がきちんと尿を持ってくるかソワソワしながら
女子トイレの前をウロウロしてました。そういうときに限って、だれも女性が通らず頼れる人がいなくて困りました。

はじめまして!
いま工藤さんの認知症介護を後悔しないための54の心得を読み終えた、仕事で介護をやっている19歳のものです!

この本を読んですごく色々勉強になりました!どうでもいいだろうと思っていたことが実は大切だったり、そんなところがあるのか!という発見がたくさんあり、すごく面白かったです!
この本を書いてくださりありがとうございます!読めてよかったです!( ^ω^ )

あおきみさきさま

うれしいコメント、ありがとうございます!!

お仕事として介護されている方の目線とは全く違う、家族目線で書いた本です。本で気づきをいろいろ提供できてよかったです!

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか