11/6東京開催・レビーフォーラム2016、11/11青森開催・長尾和宏先生講演のご案内

11月に行われる、認知症セミナーの2つのご案内です。

レビーフォーラム2016「レビー小体型認知症のケアと医療を語ろう!」

11月6日(日)東京・築地の浜離宮朝日ホールで、レビーの第一人者である小阪憲司横浜市立大学名誉教授、家族介護者である栗岡紀世美さんの講演、パネルディスカッションが行われます。

これだけの大会場で、家族介護者が30分講演するというのは、すごいことだと思います。また、レビー当事者の方と家族介護者、介護職、医師のパネルディスカッションもあります。すべての立場の方が揃うという機会(特に当事者の方)は、めったになく貴重です。

認知症と言えば、未だに何でもアルツハイマー型だと考える方もいらっしゃいますが、実際はそうではありません。レビーも以前よりは有名になりましたが、まだまだ知らない方も多いかと思います。

タイトルレビーフォーラム2016
日時2016年11月6日(日)
10:30~15:30(開場:10:00)
場所浜離宮朝日ホール
東京都中央区築地5-3-2
対象どなたでも参加可能です
定員400名
参加費3000円

認知症ケア専門士単位(3単位)の認定フォーラムです。

FAXかメールでのお申込みになります。認知症スタジアムさんのサイトに申し込み書があります、下記申し込みはそちらへのリンクです。

増加する認知症「最新予防法と薬に関する怖い話」

11月11日(金)青森県・青森市で長尾和宏先生の講演があります。

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長尾先生の講演は何度か参加したことがありますが、先生と介護家族の関西弁のやりとりが面白いです。何気ない会話なのですが、ご家族が抗認知症薬に関しての知識を持っていること、間違った処方によってどう症状に変化があったかなど、リアルな声を動画で見ることができます。

こういった著名な先生の講演というのは、東北の場合は仙台開催になりがちなのですが、青森での貴重な開催です。足を運んでみてはいかがでしょうか?(盛岡出身のわたしとしては、おぉ~仙台開催でなく、盛岡開催だ~とかよく思うので)

タイトル認知症はなぜなかなか良くならないのか、私たちは認知症に対して何ができるのか。
日時2016年11月11日(金)
17:30~19:30(開場:17:00)
場所ホテル青森4階・錦鶏の間
青森県青森市堤町1-1-23

対象認知症に関心がある方
定員240名(先着順)
参加費1000円
申込締切日2016年11月7日(月)
講師長尾和宏先生(長尾クリニック院長)
今日もしれっと、しれっと。


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東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(80歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて12年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか