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コロナのせいで変わってしまったお酒の習慣

健康診断の問診票に「お酒はどのくらい飲みますか?」という質問がありますが、どう回答していいかいつも悩みます。

というのも、回答の選択肢は「飲まない」「毎日」「週〇回」「月〇回」ですが、わたしはどれにも当てはまりません。回答は「飲み会が開催されたら」だからです。

コロナ前は1人でお酒を飲む習慣がほぼなく、350mlのビール1缶を開けるのもキツイと思っていた時期もありました。でも飲み会に参加すると、ビールをジョッキで4、5杯飲んでも全く問題ありません。要は場をつまみにして、お酒を飲むタイプなのです。

会社員時代はよく、飲み会に参加していました。フリーランスになってからもそれなりに飲み会はあったので、好きで参加していました。しかしコロナが始まってからは、介護者ということもあって、飲み会に1度も参加していません。

飲み会がない=お酒が飲めない ということになってしまうので、お酒の習慣も変化していきました。

コロナが変えた飲酒習慣

前は1か月くらいお酒を飲まなくても平気だったのですが、飲み会がないとお酒を飲む機会がなくなります。全く飲めなくなると、なんか飲みたくなるじゃないですか?

特に本の執筆とかしていると疲れるので、自分へのご褒美をあげたくなります。それで350mlのビールを1缶とか飲むようになりました。次第にロング缶へ移行し、今は毎週土曜日にロング缶1本、チューハイロング1缶みたいな感じまで増えてきました。

あれだけ場がないと飲めなかった人が、今はひとりでも飲めるようになりました。本当はジム通いも復活しているともっとおいしく飲めるのですが、2022年になって1度も行っていないので、ただ飲んでいるだけの人になりつつあります。

とはいえ、今は週1回だけ飲んでいて、しかもアルコール度数低めのものを飲んでいます。

もし今飲み会に行ったら、おそらく寝ちゃう気がします。母の介護のために超朝型に生活をシフトしてしまったので、23時くらいに本当に眠くなるのではと。お酒で眠いのか、介護生活のせいで眠いのか、判断できないかもです。

あとは年齢的なものもあると思います。しばらく本気で飲んでないので、いったいどれくらいのお酒の量が自分にとって適量なのか試していません。コロナ明けの最初の飲み会はきっと、量の加減が分からないうえに、寝ちゃう可能性大です。

ちなみに遠距離介護中は、ほとんどお酒は飲みません。明日はデイサービスだからきちんと起きなきゃとか、朝から寝室の掃除が待っているとか考えると、実家ではゆっくり飲めません。

コロナ最初の頃は、いずれお酒飲みましょうなんて約束だらけでしたけど、ほとんどなくなってしまいましたね。

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今日もしれっと、しれっと。


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2件のコメント

こんばんはブログ参考にさせて頂いています。
ためになる情報等、いつもありがとうございます。

お酒の習慣のこと、とてもよくわかります。

私もそうで、コロナ前は、職場や仲間との飲み会で2〜3杯飲むことがありました。
コロナになって、飲み会がなくなり、家では飲まなくても平気でしたが、たまーに飲みたくなる時もあり、次の日休みの晩酌に梅酒や酎ハイを飲むことがあります。

それでも在宅介護をしていると、夜中に母が起きたりする物音で目が覚めますし、睡眠が分散したり、生活サイクルが狂ってくると、良く眠れるために飲むことも。

コロナ感染者数はまだ減りきりませんが、常態化しつつある中で規制も緩和され、そろそろ飲み会の話もチラホラ出始めています。
私も今、外で飲むとなるともっと弱くなっているような・・・コロナ前はまだ母の認知症が初期だったのもあり、遅くならない程度なら夜の飲み会に参加できていましたが、今や認知症も進み、一人留守番が難しくなってきているため、今後夜の飲み会に参加することはできなさそうです

友人や仲間との時間も、昼からや夕方など、動ける時間で楽しめたらと思います。

tmksgakyさま

ブログ読んで頂き、ありがとうございます!

確かに留守番が気になって、飲みに集中できなくなるかもですね。
わたしは遠距離介護&フリーランスなので、都内に居る時は朝からでも飲みに行けちゃうんですけど、それに合わせられる友人・知人がまだまだ少ないです。もっと年をとったら増えてくるかもです。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【著書】
老いた親の様子に「アレ?」と思ったら(PHP研究所)、親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか

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