3年目にブログ突入しました!こんな方々に読んで頂いてます!

2013年3月21日からスタートしたブログも2年が経過し、3年目に突入しました! 今日はこのブログがどんな性別、年齢層に読まれているかをご紹介します!

ブログ読者の男女比

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女性7割、男性3割という結果になりました。以前使っていた分析ツールでは真逆の結果でしたので、驚いています。人気のある介護ブログを読むと、女性同士の共感という部分を大切にしているなって思います。

残念ながらわたしにはそれができませんが、それでも女性の方が多いのは、介護者の女性比率がそもそも高いからと思っています。

ブログ読者の年齢比

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40歳からの遠距離介護 というブログタイトルどおり、35歳~54歳までの年齢層で半分を占めます。25歳~34歳、55歳から64歳までの層が同じくらいいらっしゃいます。

若い介護者向けにもたまに記事を書くので、34歳以下世代が予想以上に多いのはうれしいです。現役介護職の方もかなり来て頂いているので、実際の介護者の年齢層よりも若い方が多いです。

他にはない介護ブログを目指して

記事を書くとき、このパターンが多いです。

介護の壁にぶつかる(体験談) → その対処法をテレビ、本、ネット、講演会で学ぶ → 記事にする

体験談+α が基本です。自分はこう壁を乗り越えたけど、一般的にはこう対処する!と一般論を加えます。一般論を加えることで、幅広く役立つブログになる!いう意識を持ってやっています。

ペルソナマーケティング

ペルソナマーケティングという言葉がありますが、要はブログ読者をより具体的に想定してブログを書きなさい!ということです。

こんな仮想の人物像を、ブログ読者として考えています。ちなみに仮想人物は、アクセス解析やFacebookページデータを使ったものです。

<メインのブログ読者>
・年齢:48歳(旦那さん、お子さん2人、ご両親)
・性別:女性
・職業:主婦(専業ではなく、何かしらお仕事をしている)
・居住地:東京(ご両親は地方に住んでいる)
・現在の状況:ご両親のどちらかが認知症で、ご自分が主介護者
・性格:前向き(情報を得る意識の高い方)

周りの友人よりも一足先に介護がスタートしていて、わたしもいずれ介護の可能性があるのよね~と友人と話している。認知症に特に注目していて、介護の悩みを解決すべく情報収集を欠かさない。

職業は主婦でなく、現役介護職も想定しています。こういった方がきっとブログ読者ではないか?と勝手に推測しています。ただ記事を書くのではなく、読者を想定して書く事も大切ということでペルソナをやってみました。

3年目も引き続き、宜しくお願い致します!

3年目もしれっと、しれっと。


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【わたしの書いた最新刊】
東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

4件のコメント

こんにちは。
主さんは男性でいらっしゃって、お母様の介護をしておられるわけですが、
医療、食事のほかに、衣服についてはどのように対応しておられますか?
年老いた異性の服を買うって、難しくありませんか?
温めているネタがもしおありになれば、聞かせて下さい。

ななしさま

コメントありがとうございます!

おっしゃるとおり難しいはずなんですが、うちはまだ苦戦してません。認知症の特徴である、いつも同じ服しか着ません。新しい服でも買おうと言ってはいるのですが、本人はいらないようです。下着を買いに行った時は、売場付近まで一緒に行って待機して様子を見ていた事があります。最終的には店員さんを呼んで聞いてましたが、怪しいおじさんと思われたかもしれません。亡くなった祖母もいつも同じ服しか着なかったので、結局あまり苦戦していないということになります。

ああ、異性介護って難しいですよね。
私は先日、母がイオンの女子トイレに鞄を置き忘れてきて、私(男)が見にいくわけにもいかないのでインフォーメーションに聞いてみたらしばらくしてあったのでよかったですが、母が見つかるまでの間不穏になって大変でした。 トイレの個室にものを忘れて他の人が入ってしまうともうどうしようもないんですよね・・・

で、母の下着ですが私はユニクロ大好きなのでユニクロで買ってしまいますw あとイオンなどだとそんなに苦労しないですね。 最初はユニクロのレディースに行くのもちょっと嫌でしたが、慣れればどうってことありません。
うちの母もあまり着替えないですし、何より買ってもらうと「もったいない」ってしまいこむのでほとんど買わないことにしています。
あまり参考にならないかもしれませんが・・・。

syumitektさま

うちもトイレにカバン忘れありましたが、田舎の道の駅だったので母が自分で見つけました。
たしかに慣れれば、なんでもできてしまいますよね・・・

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(80歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて12年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか