年末モードに突入しております、2025年のお仕事を振り返りますね。
今年のメイントピックはやはり、1年で本を2作品出版したことです。1月にPHP研究所から老いた親の様子に「アレ?」と思ったら を、11月に翔泳社から工藤さんが教える 遠距離介護73のヒントを刊行しました。
商業出版デビューして10年になりますが、1年で2作品は初。それに伴ってメディア出演の機会が増えたり、8年ぶりに出版記念イベントをやったりしました。
エフエム岩手・夕刊ラジオに2回出演
本を出版すると、メディア出演の機会をいただけることもあります。著者としてわたしができる範囲で動いていますが、正直なところメディア露出は運次第で、9割以上スルーされます。
そんな中、尊敬するエフエム岩手のパーソナリティ、阿部沙織さんの番組『夕刊ラジオ』で2回も話す機会を頂けました。各放送とも3回以上radikoで聴き直すほどで、電波に乗って発信されていることを忘れてしまうほどでした。
難病をテーマにした連載を新聞で
共同通信さんからのご依頼で、3月に初めて難病をテーマにした『難病の母と妻のそばで』の連載がありました。石川の北國新聞、山梨日日新聞、沖縄タイムスなどなど、全国の新聞で取り上げていただきました。
連載のタイミングで、同じ膠原病をテーマにしたNHKドラマ『しあわせは食べて寝て待て』が話題になり、どちらもご覧になった方がこのように書かれていました。
今までnoteに自身の病気のことを折に触れて書いてきたが、膠原病の当事者として、今後はより詳しく発信していきたい。
引用元:https://note.com/tenten_1208/n/naf2822922388
自分の連載が、こうしたきっかけになっていると思うとうれしいですね。引用元のnoteの記事は、こちらです。
オープンにしていない介護のお仕事も
仕事の実績欄に書いていない、誰にもオープンにしていない介護のお仕事が、2025年最初から続いておりました。面白いプロジェクトで、こうしたお仕事は不定期でやってきます。2年くらい前にも、こっそりプロジェクトが進行しておりました。
介護のお仕事=誰かの介助と思われがちですが、そうではありません。13年以上の遠距離介護経験や講演会の開催、書籍の執筆など、思わぬ形で自分の知識が役に立つ瞬間があって、やりがいがありますね。
介護のなかまカフェ
7月に東京・神保町の小学館さんで、介護のなかまカフェがありました。
介護ポストセブンさんは2016年のサイト立ち上げ当初から連載が続いてますが、こうしたリアルイベントへの参加は初。介護者の皆さんの「誰かと介護について話したい、悩みを吐き出したい!」という熱量がすごくて、とても印象に残ったイベントでした。
定期的にカフェが開催されているので、介護ポストセブンの読者会員サービス「介護のなかま」に登録しておきましょう。抽選で、参加できる権利が得られますよ。
はるから書店さんと出版記念イベント
10日前くらいの話ですが、『工藤さんが教える 遠距離介護73のヒント』(翔泳社)出版記念イベントをはるから書店さん主催で行いました。
ビジネスや文芸などと比べると、介護の本はとても小さいマーケットです。そうした中で、こうしたイベントの機会をいただけて、本当によかったなと思っています。介護の本が欲しいと思ったら、はるから書店さんにアクセスしてみてください。

元ロンブーの淳さんとお話しできるとは!
2025年1番のトピックはやはり、元ロンブーの田村淳さんと文化放送『田村淳のNews Club』でご一緒したことです。元々この番組のリスナーだったわたしですが、まさか自分が出演する機会をいただけるとは思っていなくて。
話を引き出すMC力がさすが過ぎて、初めてなのになんでこんなに話しやすいんだろうと。文化放送内を伊東四朗さんや吉田照美さんが歩いていて、思わず「おー」って声出ました。
ラジオ出演したときの映像がYoutubeに残っているので、何度もご紹介しておりますがまだ見ていない方はご覧ください。
2026年は、どんなお仕事が待っているのか? 遠距離介護がだんだんヘビーになっているので、どうやって介護と仕事の両立を成立させるかですね。
今日もしれっと、しれっと。






























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