5作目の本の執筆始めました!

ペンで執筆

2015年から毎年出版を続け、気づけば1年1冊ペースで4作品。

自ら企画を出版社に提案するパターンもありましたし、出版社から依頼が来るパターンもありました。2019年は?と思っていたところお声掛け頂き、5作目の本を書くことが決まりました!うれしい!

どんな本になるのか?

いつ発売なのか、どんなジャンルなのか(介護です)、どの出版社から発売になるのかなど、現時点で何も明かすことはできないのですが、とにかく今年の夏もいろいろな場所で執筆します。

お腹いっぱいでも、次の居酒屋へ行くとまた食べられるようになるという実験をテレビで見たことがあるのですが、わたしも「もう書けない!」「集中力が切れた!」と思っても、次のカフェに移動すると、また書くことができます。

今回のような本の書き方、作り方は初めてなので、とても楽しみですしチャレンジでもあります。

本を書いていると、感性が研ぎ澄まされます。普段なら気にならないこと、何とも思わないものまで、本のネタとして使えるかもと考えるようになります。

会社員時代、長時間集中して仕事をするタイプでした。フリーになってからは、2時間~3時間仕事をしたら休憩するという、ゆるーーい感じに変わったのですが、本を書くときは完全に会社員モードに戻ります。

そういう会社員モードに戻って仕事することがあまりないので、本の執筆は苦しくも楽しい作業です。普段はひとりで完結する仕事ばかりやっておりますが、本は編集者とのやりとりがたーーくさんありますし、校閲さん、デザイナーさん、イラストレーターさん、版元営業さん、書店員さんなど、たくさんの方々が関わるチームのお仕事なので、皆さんのためにも!というスイッチが入ります。

小説家ではないので、数多の言葉の中から選んだり、絞り出すという作業は少ないのですが、それでも実用書なりの言葉選びもあります。

同じ文章を1回、2回、3回、4回と読んでは書き直す、いわゆる推敲作業も、文章を寝かせれば寝かせるほどいいものになるので、今回もじっくり寝かせ、いい作品に仕上げたいと思っています。読みやすくて役に立つ、それでいて自分らしさを文章のどこかに盛り込むよう、考えております。

ブログ、コラムのお仕事、講演会もやって、遠距離介護もこれまで通りですが、空いている時間はすべて本の執筆、取材に充てます。

あまりに情報がモヤっとしすぎていて、何のことやら分からないと思うのですが、詳細が決まったらブログで報告しますので、楽しみにしていてください。

今日もしれっと、しれっと。


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【わたしの書いた最新刊】
東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか