アルツハイマー型認知症にはココナツ?のはなし

2013年7月4日(木)の毎日新聞に掲載されている、『Dr.白澤の100歳への道』 という記事にあったお話です。(白澤卓二・順天堂大大学院教授)

下記は、毎日新聞の原文をそのまま抜粋しています↓(c毎日新聞)

アルツハイマーにココナツ

「米国のメアリー・T・ニューポート医師はオハイオ州出身の小児科医だったが、愛する夫スティーブが若年性アルツハイマー病を発症し、病気が進行する夫を辛抱強く介護する中であらゆる治療の可能性を模索していた。(一部略)中鎖脂肪酸はココナツやパームオイルから抽出されていることを突き止めたメアリーは、ココナツオイルをオートミールに加え夫に食べさせてみる。すると、その日のうちに症状が大きく改善したというのだ。

以来、ココナツオイルを3年にわたり夫に食べさせ続け、アルツハイマー病の進行を食い止めることに成功したという。」

この記事に、もうひとつ面白い事が書いてありました。

「アルツハイマー病は最近、「3型糖尿病」と呼ばれる。アルツハイマー病の患者の脳ではインスリンの効きが悪くなるからで、そうなると神経細胞はエネルギー源としてグルコースが使えなくなり記憶障害を起こす。(一部略)神経細胞はグルコース以外にケトン体をエネルギー源として利用することが可能なので、ケトン体が供給されれば神経細胞は活性を保つことができる。」

結局、ココナツに含まれる中鎖脂肪酸がケトン体を代謝した結果、アルツハイマー型認知症が改善したということらしいです。

メアリー医師が書いた本があって、それを白澤教授が翻訳した本が出版されています。早速、この本を読むことにしたので、読み終わったら本のレビューをブログに書きたいと思います。

アルツハイマー型認知症を根治する事は今の医療ではできないので、我が家が試しているフェルガードによる米ぬかサプリメントで周辺症状を抑えたり、アリセプトのようなお薬で進行を遅らせるなどなど、ごまかしながら認知症とつきあっていくしかありません。

またこの方は若年性なので、うちの母のような69歳女性にはどうか?軽度の認知症には効くけど、高度にはだめとかあると思います。お医者さんですら答えを持ち合わせていないアルツハイマー型認知症なので、”これは認知症に効く” と言われれば、何でも試してみようと思っています!

フェルガードの方は認知症の経過報告しているので、もし本を読んでココナツもいけそうだったら、ココナツ経過報告も始まるかも??

認知症を糖尿病の一種と考えるってのが、わたしには驚きでした。こういうネタを見つけて、ブログ読者のみなさんと共有していって、たくさんの人が介護がラクになれば、それは理想的ですね~

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ABOUTこの記事をかいた人

1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住の介護作家・ブロガー。認知症ライフパートナー2級、認知症介助士。ものがたり診療所もりおか地域医療推進室非常勤。祖母(認知症+子宮頸がん・要介護3)と母(認知症+CMT病・要介護1)のW遠距離介護。2013年3月、2回目の介護離職、同年11月祖母死去。2017年悪性リンパ腫の父も、別拠点で在宅介護したが死去。現在も東京と岩手を年間約20往復、書くことを生業にしれっと介護を継続中!連載:介護ポストセブン(小学館)認知症ONLINE(ウェルクス)、著書:医者は知らない! 認知症介護で倒れないための55の心得 (廣済堂出版)医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)