生島清身さんの相続遺言の知識を深める落語「天国からの手紙」行ってきました!

生島清身 講演

<お知らせ>
本日の読売新聞朝刊・全国版の「ケアノート」の欄に、わたし載ってます。
阿川佐和子さんとか、松島トモ子さんとか、著名な方の介護インタビューシリーズなのに、なぜかわたしが取材を受けました。よかったら、紙面でご覧ください!

この前の日曜日に、東京・新宿にある LIXILショールーム東京で、行政書士の 生島清身(高座名:天神亭きよ美)さんの 『落語で笑って学ぶ!相続遺言「天国からの手紙 」 』 を聞いてきました。

行政書士による相続遺言の無料相談会・講演会は、いろいろなところで開催されています。しかし、そんなに面白くないケースも。用語が理解できない人は、解説がなければ苦痛かもしれません。

でも「行政書士×落語」で、笑って知識を深めるとあって、生島さんへの講演依頼は全国から殺到中。これまで講演回数280回、受講者総数も24,000名を突破したそうです。

天国からの手紙とは

生島さんの創作落語『天国からの手紙』は、亡くなった母の相続人である子ども3人の元に、母から遺言書と手紙が届くところから始まります。

息子2人、娘1人、さらにある人が加わって、相続が争族になる予感がプンプンします。遺言書の存在は子ども3人にどう影響するのか、母の手紙とは?そしてある人とは?

落語のあとは、遺言の書き方について解説がありました。今年から来年にかけての法改正で、より遺言は身近なものになると思います。

わたしは、妻あてに公正証書遺言を公証役場で作ったのですが(詳しくは、私の本『ムリなくできる親の介護』参照。普通の方より遺言への思いは強いです)、法改正後だったら自分で遺言作ろうかなと思ったかもしれません。

講演会に参加したきっかけ

生島さんは、1年前の横浜市神奈川区のわたしの講演会にご参加頂きました。タイミングがあえばお話でも・・とかいいながら、1年近く経って講演後にお話する時間を頂きました。

わたしの講演会に対する感想が、下記の記事になります。

生島さんとわたしは、講演先がよく似ているので、いろいろ情報交換しました。もちろん秘密ですが、大変勉強になりました。

わたしは落語をただ楽しむのではなく、生島さんの声の出し方とか目線の運び方とか、完全に講師目線でチェックし、いろいろ質問させて頂きました。

生島さんのブログをチェックして、お近くで開催される際は足を運んでみてください。ほぼ毎週、日本のどこかで講演されているので、ブログ読者の皆さんのお住まいの近くで、来月あたり開催されるんじゃないかと。

人生会議や終活、エンディングノート、成年後見制度など、幅広い講演テーマで全国を回っていらっしゃいますので、お時間あるときに足を運んでみてください。

今日もしれっと、しれっと。


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東京と岩手の遠距離介護を、在宅で11年以上続けられている理由のひとつが道具です。介護者の皆さんがもっとラクできる環境を整え、同時に親の自立を実現するために何ができるかを実践するための本を書きました。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【音声配信Voicyパーソナリティ】『ちょっと気になる?介護のラジオ
【著書】親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか