東京・渋谷ヒカリエで行われた超福祉展に参加した時のおはなしです。登壇者の方がこんな話をしていました。
「介護されている方なら知っていると思いますが、”最強のふたり” という映画がありますよね」
「? ? ?」
会場の雰囲気も、何か知ってて当然的な感じです(わたしの妄想上)。たまたまお正月に、「最強のふたり」 を奥さまが勘違いで録画してくれました。
実際、見てみると・・・・
なるほど、そういうことか!
確かに介護している方は特に面白いし、強烈な ”気づき” を得られます。ネット上の評価を見ていたら、介護しているとか関係なく高評価の嵐なんですね・・・知りませんでしたよ。
あらすじは書きませんが、主人公の2人だけ説明します。首から下が麻痺した大富豪のフィリップ、スラム街に住む黒人青年ドリスがフィリップの介護をするという実話に基づいたストーリーです。
いろんな方の評価をご紹介します、まずはわたしから。
「これは健常者用のチョコレートだ!障害者は食べられない」
って、ドリスがフィリップに平気で言うんですよね。障害のある人に、健常者用って・・・冗談でも言いますか?また性的な話も何のためらいもなく、フィリップにしてしまう。タバコを覚えさせるしで、やりたい放題で言いたい放題です。障害者というフィルタを全くかけないんです、ドリスは。
ドリスのあまりに自然な振る舞いは、介護者って本当はこうあるべきなんじゃないか?って、思わせるものばかり。正月にゴーン・ガールを見た後だからでしょうか・・・なんだかほっこりとした気持ちになりました。
わたし以外の方で、最強のふたりに対する感想です。
【評価が4?4.5!】映画「最強のふたり」が支持される理由 – NAVER まとめ http://t.co/sSmKCnZ6Ct なんとなく選んだ映画だったけど、気づいたら真剣に見てて最後は泣いちゃった。良い映画でした。
葵山美穂 (@mihonyan39) 2014, 11月 28
最強のふたりは何回見ても本当にいい映画だなと思う。 みさき (@mizzy_de) 2015, 1月 15
2011年のフランス映画「最強のふたり」いい映画でした。日本にありがちな障がい者をとりあげた映画と全くちがいます。 pic.twitter.com/SCa3oHTSuQ 莉子 (@fukuokarika) 2015, 1月 12
最強のふたり観ました。障害者に対する差別とか周りからの同情がうざいとかそういうのガン無視して、ただ単純に人を幸せにするのは友情や愛とかなんだろうなぁって思いました。無知だからこその純粋さというか色眼鏡で人を見ないというか
? あるうらら (@aruurara) 2015, 1月 4
この映画が再び注目されているのは、この監督と主演が再びタッグを組んで「サンバ」という映画をやっているからです。
今日もしれっと、しれっと。
コメントを残す