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在宅介護でプリンタは何に使う? レーザープリンタを購入した理由

わたしが実家で使うためにレーザープリンタを買ったのは、2013年です。

なぜレーザープリンタが必要になったかというと、亡くなった祖母の成年後見人だったからです。とにかく書類の提出が多く、通帳のコピーなどを毎回コンビニに行ってやるのが面倒だったので、コスパがよさそうなレーザープリンタを買いました。

在宅介護でプリンタは何に使う?

祖母の成年後見人は1年で終了し、そのあとはお仕事等でたまに使っていました。

あれから12年が経ち、レーザープリンタの給紙がおかしくなったり、トナーがいよいよなくなったりして、今回格安のモノクロインクジェットプリンタを購入しました。今週末には実家に届くと思います。

今のプリンタの使い道は、デイサービスの看護師さん(2か所)とヘルパーさんへの連絡のために使っています。例えばお薬が変わったときや受診時の医師とのやりとりなど、大事なときはwordに入力して、紙で出力して連絡帳にはさんでいます。

またヘルパーさんには、リハパンの尿の吸収回数が増えましたとか、弄便の対策として新たにやったこととか、来月からわたしが頻繁に帰省するから、お洗濯間に合わなかったら自分がやるからいいとか、そういった連絡です。

医療、介護職の皆さんへの連絡は、基本紙でと決めています。なぜかというと、うちだけの訪問じゃないので、口頭だとたぶん忘れられる可能性があるからです。Wordで打って、出力して連絡帳に挟んで終了です。自分の場合は、手で書くよりも早くて楽なのでそうしています。

ただ最近はトナーがきれそうで、薄い字で我慢してもらってました。使用頻度はそれほど高くはなかったものの、12年ももってくれてレーザープリンタにはありがとうといいたいです。

今日もしれっと、しれっと。


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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【著書】
老いた親の様子に「アレ?」と思ったら(PHP研究所)、親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか

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