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4月の遠距離介護(1回目)始まりました!

4月から遠距離介護のペースを変更し、ケアプランも見直しました。タイトルに1回目と書いたのは、2回目があるという意味です。ペースを変更した理由は、下記のとおりです。

  1. お泊りデイを2泊から1泊に減らし、母の不穏な行動を減らすため
  2. 尿漏れや弄便など、ヘルパーさんだけではふとんやシーツの洗濯、掃除が間に合わないのでそこをカバーするため
  3. 細かく帰省すれば、母は日常の行動を保てるようになるかもしれないため

ケアプランの変更による1か月あたりの介護費用

細かく試算はしていませんが、1往復増えると東北新幹線は約22,000円アップします。これは「えきねっと」を使って、25%offの場合です。なので1か月あたり、交通費は44000円になります。必ず割引席が取れるわけではないので、もうちょっとアップするかもです。

逆にお泊りデイなど自費で利用してきたサービスの利用料金が減りますが、ヘルパーさんや別のデイサービスが増えるので、最終的にいくらになるかは4月を通してみないと分かりません。

今は1か月あたり10万円強ですが、10万を切ることはないと思っています。6月か7月までこのペースでやってみて、介護費用がどうなるか、わたしの仕事や生活のリズムは問題ないか、そして母にいい変化をもたらすのか、試してみます。

コロナ前はこれくらいのペースだったのでやれないことはないはずですが、わたしも年を取りましたし、母の要介護度も上がってます。さてどうなるか?

今回の遠距離介護は通院がメインですが、問題が1個増えたのでケアプランを見直す予定で、その話し合いもあります。あとは訪問美容をお願いしたので、また自宅でカットやカラーをしながら、訪問美容師さんと情報交換をします。

遠距離介護の細かい見直しもたくさんやるので、そのあたりはブログや音声配信でご紹介していくつもりです。

今日もしれっと、しれっと。


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ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。
2012年から岩手でひとり暮らしをするアルツハイマー型認知症で難病(CMT病)の母(81歳・要介護4)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて13年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。

【著書】
老いた親の様子に「アレ?」と思ったら(PHP研究所)、親の見守り・介護をラクにする道具・アイデア・考えること(翔泳社)、親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)、医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか

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