久しぶりに、介護と仕事の両立の話です。
わたしはフリーランスケアラーですが、夫婦で生きていくため、東京で家賃を払って生活していくためには仕事をしなくてはなりません。
会社員ほど時間の拘束がないので介護には最適ですが、その分収入との不安と毎月戦っています。仕事がなければ、お金が1円も入ってこないのがフリーランスで、毎月が勝負です。
執筆の仕事なら新幹線の移動や、母がデイサービスに行っている間にできますが、講演会はそうはいきません。わたしは、どんな感じで介護と講演会を両立させているのでしょう。
講演先でも見守りは必要、でも…
講演会は、東京にいるときに入れるようにしています。
なので、東京から全国各地へ講演会へ行ったり、東京の自宅でオンライン講演会を行ったりします。岩手や東北での開催なら、実家から講演会場へ向かうこともありますが、最近はほとんどありません。
いつもは東京の家から岩手の母を見守りカメラを使って見守っているのを、講演先で見守るようになる、ただそれだけの話です。インターネットは全国どこでもつながっているので、どこへ行っても見守りはできます。
とはいえ、泊まりで講演会に行く際は、移動中の電車の中で母を見守ったり、宿泊先のホテルで見守ったりします。講演の準備は移動前に終わっているので大丈夫ですが、東京の家で見守るよりもはるかに大変です。
母に何かあったとき、東京の家ならカメラを通じて声掛けできます。しかし移動中の車内では、声掛けができません。また夜中の見守りは、東京の家ならスマホを枕元に置いておき、通知が来たら起きて対応する、睡眠不足なら昼寝や二度寝で補えばなんとかなります。でも講演会のある日は体力を消耗するので、夜中の見守りはしたくないのが本音です。
そこで最近は、岩手にいる妹にお願いして、講演会の日は実家に泊まってもらうようになりました。もし仕事で泊まれなかった場合は、母にお泊りデイを利用してもらおうと考えています。
今回も東京の家から、兵庫県朝来市まで6時間かけて移動しました。東海道新幹線と特急2本を乗り継いだわけですが、わたしが行ったのは母がデイから帰ってきたところの見守りと、その前に居間のテレビ、照明をつけ、カーテン閉めを特急の中で行ったくらいです。
妹が実家に到着したのをカメラで確認したあとは、実家の様子は一切見ませんでした。おかげでしっかり眠れましたし、見守りも最小限で済み、講演の体力も温存できました。
遠距離介護と講演会の両立は可能です。今後は頼れるものは頼って、講演に影響が出ないようにしていきたいです。
今日もしれっと、しれっと。





























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