1/18新刊発売のお知らせ

認知症の母が 「脳トレ」 にチャレンジした結果

脳トレ

認知症の母(71歳)はまだ軽度なので、計算問題は割とできます。なので、当初はこれをやってました。

認知症と診断されてから半年後の2013年10月に、百ます計算を母にやってもらいました。面白いと言ってくれたのですが、翌月祖母が亡くなり、百ます計算ドリルはストップ。そのまま1年9か月放置しておりましたが、今週別の形で復活しました!

中鎖脂肪酸を含むゼリー 「メモリオン」 のふろく

最近始めた日清オイリオさんの新商品 「メモリオン」。(詳しい記事はこちら) これおいしい!とはまり、1日2本ペースで食べてます。しかしゼリー以外にも、はまってしまったものがありました。

それがおまけでついてきた、この 「脳活道場ドリル」 です。

食後にさりげなく母の前において様子を見ていると・・・

わたしには難しそうね、これ。
くどひろ
大丈夫できるって、面白いからやってみたら
あら、そ~お~
・ ・ ・ ・ ・ ・

ん?さっきまでテレビを観ていた母が、急に黙り込みました。わたしは横で 「笑ってコラえて・朝までハシゴの旅」 を観ながらも、母の様子をチラチラ見ます。どうやら真剣に 「脳活道場ドリル」 を解き始めました。

10分が経過し、20分・・・・そして40分が経過したところで、

できた!

百ます計算も最初ははまったのですが、独居ということもあって継続しませんでした。ところが久しぶりの脳トレに、まさかはまるとは!すぐ投げ出すと思っていたら、無言で40分も・・・ウソでしょ?

答え合わせしてみると、驚きの正答率なんと8割!誤答をひとつご紹介します。

下記4つの言葉から連想して〇を埋め、それを漢字で書く問題。答えの〇には「ウ」が入ります。「シオウュウ」を並び替えて、オウシュウ(欧州)が正解ですが、母はなぜか直感でシオチュウ(焼酎)と回答(笑)

問題を読まずに直感で回答するところが、ピック病っぽいです。欧州も漢字は覚えてませんでしたが、ヒントでなんとか書けました。手に力がないので、筆圧が足りず字が流れてます。

2割の間違いも息子の超優しいヒント(笑)で、時間はかかりましたがすべて回答までたどり着きました。
この8割というテスト結果に驚き、まさか数日でメモリオンの効果?フェルガードの成果?デイサービスの成果?いろいろ考えましたが分からないので、反響の大きかったいつもの褒め攻撃 をしてみることにしました。

くどひろ
すごいよ、これは!先生にこれ持っていって、報告する!
 
あら、そんなにすごい事?
くどひろ
日頃の成果が出たかもね~
そういえばね、高校生の頃バイト先で暗算のテストがあってね、それで満点とったのよ
くどひろ
(久々に違う話をしてきた事に驚きつつ)あ、そう。そんなことがあったんだー
それもね、いきなりテストだったのよ。今のこのテストとおんなじよ、いきなりだったんだから。
くどひろ
いきなりやってこれだけできれば、たいしたもんだよ!
 

母は大変ごきげんで、もっとテスト持ってこい!という感じでした。調子がいい日ってあるので、予想外の出来に驚いていたところ、母が話しかけてきました。

それもね、いきなりテストだったのよ。今のこのテストとおんなじよ、いきなりだったんだから。
くどひろ
・ ・ ・ ・ ・ ・
 

褒められてうれしかったのか、これ2分間で5回連続で言われました、ちょっと多すぎ(笑)

脳活ドリルはできても、やっぱり同じ事は何回も言うんですよね。調子いいと思ったんだけどな・・・

今回のおまけは 「脳活道場vol.1 vol.2(わかさ出版)」 という本の抜粋で、計算問題・漢字クイズもあって、記憶の中枢である海馬を刺激したり、記憶力を高める問題が収録されてます。百ます計算が続かなかったのは、単調だったから?

とりあえずドリルは買います。認知症の予防を考えている人向けなので、認知症やボケという文字が表紙に書いてあるのがイヤです。本人は不快に思うかもな、表紙だけ破り捨てようかな。

脳活道場 vol.27 2019年 8月号

Amazonの情報を掲載しています

今日もしれっと、しれっと。

【2023年講演会予定】
1/29(日):埼玉県幸手市・杉戸町 → 内容の詳細


 


【2023.01.18発売、予約受付中!】
東京と岩手の遠距離「在宅」介護を、10年以上続けられている理由のひとつが道具です。わたしが使ってきた道具を中心に、介護保険の杖や介護ベッドなど福祉用具も含め、介護者の皆さんがラクになる環境を実現するための本になっています。図表とカラーで分かりやすく仕上げました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUT US
工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。岩手にいる認知症&難病(CMT病)の母(79歳・要介護3)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて11年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。Voicyパーソナリティ『ちょっと気になる?介護のラジオ』。認知症ライフパートナー2級、認知症介助士。
【著書】親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)ムリなくできる親の介護(日本実業出版社)医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか