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家族の介護のために介護職になるかどうか

家族の介護をするために、介護福祉士、社会福祉士、ケアマネ、介護職員初任者研修(旧ヘルパー)などの介護資格をとる方がいます。

勉強した内容をそのまま家族の介護にも生かせるし、介護知識も増えるので、一石二鳥な面もあります。また介護離職して、在宅介護中に資格を取得。その後のキャリアチェンジにつなげる方もいます。40代後半から50代で介護が始まる方が多いので、仕事の息の長い介護職へのキャリアチェンジは、ありかもしれません。

今から、あるいは母の介護が終わったあとで、わたしがお給料をしっかりもらえる介護系資格を取得するかと言われれば、絶対とは言い切れませんが、おそらく取らないと思います。

自由に働きたい思い

介護の本を書いてきましたし、介護の発信をずっとやっているので、介護系の資格取得に興味があると思われてもおかしくはないのですが、1度もやろうと思ったことはないです。

資格取得は自分の仕事にプラスに働くはずですが、介護保険制度をディープに極めたいとか、介護施設で働きたいとか、身体介助を深く知りたいというスイッチは入っていません。

たぶん根底には、何か資格を取って、お給料をもらう働き方をもうしたくないのかもしれません。会社員時代はそこそこストレスを抱えて働いていたので、完全にその反動です。雇われて働くより、個人で自由気ままに動いて、自分のペースでゆっくりお仕事をしたいのだと思います。

とはいえ現在、新型コロナウイルスの影響をまともに食らっているので、50歳手前になって急に会社員に戻るかも? いやいや転職活動しても、採用されないだろうと思います。

もしわたしが介護福祉士とか、社会福祉士になって本を書いたら、おそらく教科書的な内容の本を書いてしまうと思います。資格保有者としてのプライドが内容に垣間見えてしまうと、本の差別化ができなくなるので、それもよくないなと。

そして下手に介護を知り過ぎてしまうと、今までプロにお願いできていたことも、自分で調べだしたり、自らやってしまうかもしれません。それもよくない傾向です。

ただ、今のように介護家族の立場で自由に発信する仕事、執筆する仕事、講演は大好きなので、介護のプロとは少し違った視点を大切にしていきたいと思います。

介護の仕事をライフワークとされている方を本当に尊敬しますし、介護の資格を取って家族の介護をしている方も、すばらしいです。皆さんは家族のために、資格とりますか??

音声配信voicyの最新回は、介護施設の選び方の話で毎回感じていることについて語ってみました↓

今日もしれっと、しれっと。


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6件のコメント

おはようございます。

介護職の方には、本当に頭が下がります。父の介護が始まり、その気持ちは一層強くなりました。
でも、私にはできないな…と思っています。

この一週間あまりの間、三日に一度の
割合で青森、岩手を往復しました。(仙台が緊急事態で妹が行けなかった)
昨日は、コロナ禍になって初めて新幹線を利用しました。
わたしもA席に座って来ましたよ。
いつもありがとうございます。

sakoさま

本当に頭が下がりますよね、わたしも同感です。

地震の影響で東北新幹線が使えず、飛行機を利用したのですが、コロナ禍で最も密な空間で過ごしソワソワしました。新幹線はやはりありがたいです。

デイサービスで10年働いたのち、認知症の実父の介護で離職、静岡⇔愛媛を遠距離介護して6年目です。
先に介護職として働いていたからかな? とんでもない事、めちゃくちゃな事をしでかしてくれても「こんなもんじゃな〜」「まぁええか〜」的な気持ちで接する事ができているように感じます。
とはいえ、くどひろさんも良く言われていますが他人には優しくなれても家族.身内はそれまでの感情の積み重なりがあって複雑な事は確かですね…

長谷川式テスト8点.重度認知症完全1人暮らし85歳…ぼちぼちやるけんね〜

Voicy認知症介護の記録へのコメントです。

くどひろさんの7年前の介護記録(玉ねぎとじゃがいもの話)のところ、主人と二人で笑ってしまいました。ごめんなさい(^^;
でも、くどひろさんのブログやVoicyなどで情報を楽しく得られることができて嬉しいです。

何度もコメントしてすみません。

伊予っこさま

なるほど!「まぁええか」と思えるかどうかって、すごく大切なのでそれは大きいですね!
そうなんですよ、介護職の方が家族の介護がうまくいかないって相談されることあります。

sakoさま

voicy第1回目の放送で話したとおり、介護の話はどんどん笑ってください!
コメント何度でも大丈夫ですよ。最近はvoicyとブログを分けてコメントしているので、音声で回答できずすみません!

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ABOUT US

工藤広伸(くどひろ)介護作家・ブロガー
1972年岩手県盛岡市生まれ、東京都在住。岩手にいる認知症&難病(CMT病)の母(78歳・要介護2)を、東京からしれっと遠距離在宅介護を続けて9年目。途中、認知症の祖母(要介護3)や悪性リンパ腫の父(要介護5)も介護し看取る。認知症介護の模様や工夫が、NHK「ニュース7」「おはよう日本」「あさイチ」などで取り上げられる。Voicyパーソナリティ『ちょっと気になる?介護のラジオ』。認知症ライフパートナー2級、認知症介助士。
【著書】親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと(翔泳社)ムリなくできる親の介護(日本実業出版社)医者には書けない! 認知症介護を後悔しないための54の心得 (廣済堂出版)ほか