介護者が情弱だと、認知症の人を救えない
情報弱者というコトバがあります、略して「情弱」。 日本はネットがどこでもつながりますが、世界だとつながらない地域もあります。わたしがケニアに行ったときは、マサイ族が携帯を使っていたのですが、アフリカにはつながらない地域も...
情報弱者というコトバがあります、略して「情弱」。 日本はネットがどこでもつながりますが、世界だとつながらない地域もあります。わたしがケニアに行ったときは、マサイ族が携帯を使っていたのですが、アフリカにはつながらない地域も...
年末年始は、久々にご両親や祖父母に会う方もいらっしゃるかと思います。 お盆と年末年始になると、わたしのところにはこんな依頼がよく来ます。 このブログは、すでに介護されている方が多いので、こういうネタはあまり取り扱いません...
最近、母の認知症を「いいように」利用している自分がいるなぁと、改めて思うことがあって少し書いてみます。 [no_toc] 母のがん検診の結果を見て 母の胃がん検診が問題なく終わって、残っていた子宮頸がん、乳がん、肺がん、...
認知症介護を自宅でしているご家族は、いったい何時間介護をしたら身体的に影響が出るのだろう・・・ 論文「認知症者の家族介護者のストレス」で行われた、ある実験をご紹介します。 家族で在宅介護する人を、介護している時間別に3グ...
認知症の方の「通信販売」による買い物グセについて、母の体験談とリアルな3つの対処法について書いてみたいと思います。 リアルでない対処法「成年後見制度」を使う 「認知症 通販 トラブル 対処法 」というキーワードで検索する...
ファミマでレジ待ちしていたら、30年ぶりくらいにカンチョ―されました。 「誰だ!」と思って、後ろを振り向くと姿はなく、自分のひざくらいの高さに2歳ぐらいの男の子が。一緒に居たママが、わたしにこう言いました。 ママやパパに...
先日、「未来をつくる認知症ケア」というイベントに登壇したとき、大トリを務めた東京・町田のデイサービス・DAYS BLG!(デイズビーエルジー)代表、前田隆行さんがお話されていたことをご紹介したいと思います。 DAYS B...
わたしが、穏やかに認知症介護に向き合えている要因のひとつは、川崎幸クリニック院長である杉山孝博先生のおかげです。杉山先生が30年以上かけて作られた、 認知症をよく理解するための9大法則・1原則 家族のたどる4つの心理的ス...
うちの母は、息子であるわたしにだけ「悪口」を言います。 認知症になる前は、そういうことは一切言わない人でしたが、今は「毒舌」を吐くことがあります。その悪口の相手は、お世話になっているヘルパーさん、看護師さん、デイサービス...
最近、コップが次々と割れるという怪現象が起きました。その数、半年で10個。わりとゆっくりなペースだったので、最初はこう思ってました。 母のシャルコー・マリー・トゥース病は、ものすごくゆっくり進行する病気で、筋萎縮で歩行が...
病院に行く前の母との日常の一コマです。「ピピピピピピ」 母がよくモノを失くすので、外出前にはいつもモノ探しをしています。特によく失くすものには、キーファインダーを取り付けてます。おかげでモノ探し時間は大幅に短縮され、物盗...
今回の記事タイトル、実はわたしの新刊の原案にあった第3章の見出しを少し変更したものです。どういう章の書き出しだったか、原文をそのまま載せます。 新刊を読んだ方はご存知かと思いますが、「7つの習慣」「伝え方が9割」「嫌われ...
2023年冬期を最後に、試験を開催していない模様です。Xでポストされていたものを引用します。 認知症ライフパートナー資格取得の目的 認知症ライフパートナーという民間資格に、トライしてみました。一般社団法人日本認知症コミュ...
認知症と診断されると、ショックを受けてマイナス効果を与えるとばかり思っていたので、ポジティブに受け止める人が半分もいることは意外な結果でした。ポジティブになれる人とネガティブになる人とどこが違うのか、それが分かれば認知症...
今回も、新著に載らなかったボツネタを、ブログでご紹介します。 ポーランド出身の世界的ピアニスト、アルトゥール・ルービンシュタインをご存知ですか?1982年に亡くなっているのですでに30年以上経っているのですが、この方の晩...
今日は「日本アンガーマネジメント協会」のある調査結果によって、「人間の根深さ」が分かったというお話です。調査された人は、こちら。 いろんな回答があったのですが、一番面白いと思った調査結果が「怒られた部下や後輩が、いつまで...